出版社内容情報
こんな時代だからこそ、子守唄を歌いたい。
『江戸の子守唄』『五木の子守唄』……、北にも南にも田舎にも都会にも、子守唄はある。そして、人間の数だけ子守唄がある。そのひとつひとつに秘めたる裏面史があり、物語が眠っている。全国の子守唄を足で集めた本書は、どのページからも、母の心の唄が聴こえてくる。読者の心に懐かしさと安らぎを産み、命の尊さを再認識させる温もりの1冊。こんな時代だからこそ、子守唄が必要なのだ。
内容説明
『江戸の子守唄』『五木の子守唄』…、北にも南にも田舎にも都会にも、子守唄はある。そして、人間の数だけ子守唄がある。そのひとつひとつに、秘めたる裏面史があり、物語が深く眼っている。全国の子守唄を足で集めた本書は、どのページからも、母の心の唄が聴こえてくる。郷里も先祖も私たちのDNAも飲み込んでうたい継がれてきた子守唄を、著者は日本全国に訪ねてまとめあげた。「子守唄は、母の唄です。こんな殺伐とした時代だからこそ、子守唄をうたってほしい」読む者の心に懐かしさと安らぎを生み、命の尊さを再認識させる、温もりの一冊。
目次
第1章 子守唄ってなぁに
第2章 子守唄の背景
第3章 子守唄を守る土地を訪ねて
第4章 江戸の子守唄
第5章 日本の子守唄の話
第6章 子守唄の思い出
著者等紹介
西舘好子[ニシダテヨシコ]
東京・浅草生まれ。1980年代から劇団の主宰や演劇のプロデュースで活躍。30年間に及ぶ演劇活動、著作活動を経て、2000年に日本子守唄協会を設立。子どもたちへの文化の継承に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うたまる