小学館文庫
うたってよ子守唄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094080681
  • NDC分類 388.91
  • Cコード C0195

出版社内容情報

こんな時代だからこそ、子守唄を歌いたい。

『江戸の子守唄』『五木の子守唄』……、北にも南にも田舎にも都会にも、子守唄はある。そして、人間の数だけ子守唄がある。そのひとつひとつに秘めたる裏面史があり、物語が眠っている。全国の子守唄を足で集めた本書は、どのページからも、母の心の唄が聴こえてくる。読者の心に懐かしさと安らぎを産み、命の尊さを再認識させる温もりの1冊。こんな時代だからこそ、子守唄が必要なのだ。

内容説明

『江戸の子守唄』『五木の子守唄』…、北にも南にも田舎にも都会にも、子守唄はある。そして、人間の数だけ子守唄がある。そのひとつひとつに、秘めたる裏面史があり、物語が深く眼っている。全国の子守唄を足で集めた本書は、どのページからも、母の心の唄が聴こえてくる。郷里も先祖も私たちのDNAも飲み込んでうたい継がれてきた子守唄を、著者は日本全国に訪ねてまとめあげた。「子守唄は、母の唄です。こんな殺伐とした時代だからこそ、子守唄をうたってほしい」読む者の心に懐かしさと安らぎを生み、命の尊さを再認識させる、温もりの一冊。

目次

第1章 子守唄ってなぁに
第2章 子守唄の背景
第3章 子守唄を守る土地を訪ねて
第4章 江戸の子守唄
第5章 日本の子守唄の話
第6章 子守唄の思い出

著者等紹介

西舘好子[ニシダテヨシコ]
東京・浅草生まれ。1980年代から劇団の主宰や演劇のプロデュースで活躍。30年間に及ぶ演劇活動、著作活動を経て、2000年に日本子守唄協会を設立。子どもたちへの文化の継承に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うたまる

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日本子守唄協会創立者の子守唄にまつわるエッセイ集。もっと女性が手に取っても不思議じゃないテーマなのに、なぜか読者がついていない。その原因は1章だけで大体分かる。えぐいほど怪しい電波が出てるからだ。内容の9割ほどが主観で客観性が見当たらない上、押し付けがましい昭和の子育て論に母性論、そして全体を覆うフェミニズム臭。男性の私でもこの本を読み切るのは苦行だった。2章以降も不可解な主張が続く。その最たるものは、子守唄の歌詞を現実と同一視すること。それなら著者は現代の演歌もノンフィクションだと信じているのか?2019/01/24

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