出版社内容情報
色を通してイタリアの素顔を描き出す随筆集
読むうちに色の向こう側から、見えていなかったイタリアが浮かび出す。
〈大聖堂の暗闇に舞った黄色は警告なのか、抗いか、挑発か・・・〉
湖の島にある修道院で見た禁断の光景とは『ゴージャスな人』。
近所で可愛がられた少年の旅立ちに贈られたもの『おめでとう、ロベルト』。
サンマルコ広場で学生たちが遭遇した奇跡の光景『暮れて、明ける』。
ナポリの台所で北イタリアの工場で目撃した燃えるような体験『赤い理由』。
マグロを追って生きてきた男たちが語る命の物語『海から生まれる』。
ほか、馥郁たる味わいに包まれる全十五編。
解説は翻訳家の古屋美登里さん。
【目次】
内容説明
読むうちに、色の向こう側から見えていなかったイタリアが浮かび出す。〈大聖堂の暗闇に舞った黄色は警告なのか、抗いか。挑発か。〉湖の島にある修道院で見た禁断の光景「ゴージャスな人[黄]」。近所で可愛がられた少年の旅立ちに贈られたもの「おめでとう、ロベルト[青]」。サンマルコ広場で学生たちが遭遇した奇跡の光景「暮れて、明ける[白]」。ナポリの台所や北イタリアの工場で目撃した燃えるような体験「赤い理由[赤]」。マグロを追って生きてきた男たちが語る命の物語「海から生まれる[透明]」。ほか馥郁たる味わいに包まれる全十五話。
目次
マフラー貸します[紫]
肌合いの違い[ピンク]
海にオリーブ[緑]
老いた船乗りと猫[灰]
ゴージャスな人[黄]
おめでとう、ロベルト[青]
太陽からの贈り物[オレンジ]
本屋とコーヒー[茶]
さみしいクリスマス[金]
暮れて、明ける[白]
赤い理由[赤]
ミラノの黒[黒]
暮れていく[銀]
海から生まれる[透明]
どんな光にも色がある[虹]
著者等紹介
内田洋子[ウチダヨウコ]
1959年神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。2011年『ジーノの家 イタリア10景』で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を受賞。19年ウンベルト・アニエッリ記念 最優秀ジャーナリスト賞、20年、イタリア書店員たちから金の籠賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




