小学館文庫<br> Q〈下巻〉暗夜行路

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小学館文庫
Q〈下巻〉暗夜行路

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094075199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異様な熱狂が、世界を包み込む

緊急事態宣言下で仕事を失った佐野勇志は、なけなしの金も寸尺詐欺にあい絶望の淵にあった。三枝美来は金を貸したきり連絡を絶ったライブ仲間・ルカに苛立ちを募らせる。コロナ禍で身動きもままならない彼らがネットで出会ったのが、〈Q〉のミュージックビデオだ。謎めいた魅力に心酔した人々は〈アンサーズ〉というグループを組織し始める。
キュウを〈Q〉と名付け売り出したのは、彼に惚れ込んだ百瀬だった。閉塞する世界を覚醒させるカリスマとすべくロクや健幹が彼を支える。Qの常識を超えた映像表現は、SNSを通じ世界に拡散。そしてかつてない大規模ゲリラライブの企画が始動した。だが機を同じくしてQへの殺害予告が届く。
キュウと決別したハチは清掃員の静かな生活に戻っていた。そこへアンサーズのメンバーが現れる。キュウの過去についての不穏な噂、さらに殺害予告を知ったハチは、葛藤を抱きながらもゲリラライブ――「暗夜行路」を目指しアウディを走らせるのだった。
全世界を熱狂させるカリスマ、それを利用する政治家、子らを支配する父、ただキュウを愛する人々。さまざまな思惑が渦巻き、物語はクライマックスを迎える。

【編集担当からのおすすめ情報】
「呉勝浩という作家をいちばん楽しめる、現時点の最高到達点。」
――小川哲氏

呉勝浩が描く、コロナの閉塞感とそこから変容した社会。突如現れたカリスマに心酔し、熱狂する人々。最大ボリューム、最高速度で描かれる極上のエンタテインメントをぜひ味わってください。読了後には、必ず「あの時」と「今」、変わったこと、変わらないものへ想いを馳せたくなる、そんな作品です。


【目次】

内容説明

キュウは〈Q〉と名付けられ、閉塞する世界を覚醒させるカリスマとしてデビューした。コロナ禍で仕事を失い絶望する人々は、彼の謎めいた魅力に心酔し〈アンサーズ〉というグループを組織しだす。Qの映像はSNSを通じ世界に拡散。さらに空前絶後の大規模ゲリラライブプロジェクトが始動するが、時を同じくしてQへの殺害予告が届く。キュウと決別したハチは清掃員の生活に戻っていた。だが殺害予告を知り、葛藤しながらも全世界が注視するライブ―「暗夜行路」へ車を走らせる。誰をも魅了するQと渦巻く思惑。そこにある“異様な情熱”を描く現代の叙事詩。

著者等紹介

呉勝浩[ゴカツヒロ]
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2015年『道徳の時間』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。18年『白い衝動』で大藪春彦賞、20年『スワン』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞。22年『爆弾』で『このミステリーがすごい!』国内編第一位、「ミステリが読みたい!」国内編第一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

23
コロナ禍でままならない人々がネットで出会ったQのミュージックビデオ。謎めいた魅力に心酔した人々がアンサーズというグループを組織し始める下巻。百瀬が惚れ込み売り出したQをコロナに閉塞感を感じていた人々が支え、常識を超えた映像表現がSNSを通じて世界に拡散し、かつてない大規模ゲリラライブ企画が動き出すストーリーで、一方、清掃員としての生活を死守しようとしたハチが殺害予告を知り、再び暗夜行路へと疾走して家族を守るため暴走する熱い展開もあって、大切なものを守りたいという彼の葛藤と決断がもたらした結末は圧巻でした。2025/12/06

nami1022

8
すごい熱量を見せられました。大作です。ハチの人間臭さが、ロクとキュウの常人には理解し得ない狂気と一線を画していて、3人ともぶっ飛んでいるのにハチがすごくまともに感じてしまう。もっとどうしようもない破滅的なバッドエンドに向かう気がしていましたが、こういう結末の方が腑に落ちる感じもします。ラストシーンは結構好きです。 掌編のアユムとキュウの邂逅は残酷で切なく涙が落ちそうになりました。2026/01/10

6
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎ ストーリー展開は最高だった 上巻の熱量を考えるともっともっとバイオレンスで良かったと思う2025/12/12

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