小学館文庫<br> 笑う四姉妹―ひとつの庭と四つのおうち

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小学館文庫
笑う四姉妹―ひとつの庭と四つのおうち

  • 金子 ユミ【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 小学館(2025/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074796
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

読後、きっとこの笑顔に涙する

「ゆずのお母さんたちってドラマチックじゃん。この世知辛い東京で、一つの土地に、四人姉妹がそれぞれ家を建てて住んでたんだよ?」。幼馴染みの稲葉亜子に問われ、そんな大げさなと返す信濃ゆず。

漫画家の亜子は最近仕事に行き詰まっており、ゆずの母と三人の伯母たちの話を聞きたいらしい。すると、二人のそばにいた老女がにっこり笑い、ゆっくりと四姉妹の過去を語りだし――。

父の失踪、巨額の借金、仕事と結婚、そして老い。人生はままならないが、四姉妹はいつも笑っていた。70年以上の時をこえ描かれる家族の物語に涙が止まらない、著者渾身の感動作。



【目次】

内容説明

「ゆずのお母さんたちってドラマチックじゃん。この世知辛い東京で、一つの土地に、四人姉妹がそれぞれ家を建てて住んでたんだよ?」幼馴染みの稲葉亜子に問われ、そんな大げさなと返す信濃ゆず。漫画家の亜子は最近仕事に行き詰まっており、ゆずの母と三人の伯母たちの話を聞きたいらしい。すると、ふたりのそばにいた老女がにっこり笑い、ゆっくりと四姉妹の過去を語りだし―。父の失踪、巨額の借金、仕事と結婚、そして老い。人生はままならないが、四姉妹はいつも笑っていた。七十年以上の時をこえ描かれる家族の物語に涙が止まらない、著者渾身の感動作。

著者等紹介

金子ユミ[カネコユミ]
2018年、『アナタを瞳でつかまえる!天然女子はカメラアイ!?』(マリーローズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

26
一つの土地に四軒の家を建てる、それも四姉妹の家を建てるなんて、なかなか考え付かないことだけど、これは一つの理想ですよね。梅乃はそれを見事に計画し、実行したのです。彼女以外は夫もいて子どももいて、庭でつながっているから、みんなでご飯を食べたり、貰いものがあったからって、みんなでお茶したり。それぞれに悩みや、嫉妬や、悲しみや、喜びがあって、決して誰にも言わないこともあったけど、みんなで共有したことの方がたくさんありました。#笑う四姉妹 #NetGalleyJP2025/07/04

雪だるま

9
父親が借金を残して失踪してしまい、母親と四姉妹が力を合わせて苦難を乗り越え生きていく。大変そうなのに皆明るくて読んでいるあいだ中、表紙の笑顔が浮かんできてました。一つの土地に4棟の家を建て、中庭で繋がっている。家族って時々面倒くさいと思ってしまう時もあるけれどやっぱりそばにいると安心ですよね。年をとってもお互いに助け合い、何かあるとパーティという名の酒盛りになっていてとても楽しそうで読んでいてあったかい気持ちになりました。 #NetGalleyJP2025/07/07

ゆり

5
同じ敷地に家を建てて暮らすというのは楽なようでいて、実は他人よりも気を遣ったりもする。そんな仲が良いけど、どことなく壁もあったり秘密もあったりする関係性がリアルでした。みんな父親のせいで苦労しているけど、一致団結して母親のことを気にかけたり、姉妹同士で支えあっていて素敵。血が繋がっていても完全にわかりあえることの難しさ。血が繋がっているからこそ、わかりあえなくても生きていかなければいけない大変さ。でも血が繋がっているきょうだいがいるからこその安心感など、きょうだいという存在に色々と思いを馳せました。2025/07/05

遠い日

1
70年を超える時間を生きてきた家族。四姉妹の四つの家が建つ敷地に滲んだ記憶。 父の失踪に伴う借金の返済に追われながらも、懸命に日々を繋いだ。働き者の女丈夫の母を中心に花の名前を冠する四人の個性が光る。苦しいこと、悲しいこと、意地に縋り、素直なことばが出ない時でも、彼女たちの強みは飲んで笑って、気持ちを切り替える。 振り返ればそこに家族の歴史があった。子、孫と受け継がれ、共有する歴史。 言えないことも言わないこともみんなひっくるめて、それが家族。よく生きた!その思いで胸を絞られました。2025/07/13

でかぴょん

1
★★★✩✩2025/07/03

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