感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
14
ナンセンス絵本ですが、最後の展開が読めませんでした。 だるまが雪だるまに、かっぱ巻きがカッパになるのだったら、タヌキは…。 謎解きが見事に外れて調子抜けしたら、作者にしてやられた感がわいてきて、とても楽しくなりました。 背景に描かれた「いしのうえにも さんねんすわれば かきがなるなり ほりゆじ」の立て札が秀逸です。2017/11/15
遠い日
11
ブタおじさんのバスに乗り込んでくるのは、おかしな連中ばかり。バスを降りていくときの変身がおもしろいなぁと思っていたら、なんとなんと、ナンセンスで引っ張ってきて、最後にシニカルな目線をぐいとぶつけてくるではありませんか。いやぁ、この世は本当にこうなのかも、と思わされて、ぞくり。2018/02/28
ツキノ
6
2017年1月発行。2001年に講談社から発行されたものの復刊。2009年に読んで書評投稿もした作品。チラシの内田麟太郎さんのコメントによると「異才(絵を描いた竹内道雅さんのこと)の本は絶版……しやすい」とのこと。バスに乗ってきた人ではない集団(だるまやかっぱ巻き、たぬき)が、降りるときには別モノに変わっている。理屈抜きに楽しみたいナンセンス絵本。2017/02/18
Mayuko Kamiwada
4
ブタおじさんはバスを走らせ、いろんなお客さんを乗せる。 ダルマさんやかっぱまきさん、たぬきさんを乗せますが、不思議なことに変身してしまう不思議なバス。 合言葉は「ぶきゃ ぶきゃ ぶー」。 さて、なにに変身するかな。2022/08/29
いっちゃん
4
小さい子に読んであげたら絶対に喜ぶな!2019/06/14