小学館文庫<br> 今夜、ぬか漬けスナックで

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小学館文庫
今夜、ぬか漬けスナックで

  • 古矢永 塔子【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 小学館(2025/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074499
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ぬか床に隠された、母のやさしい素顔

何年も音信不通だった母が亡くなったという報せを受けて、瀬戸内海に浮かぶ島を訪れた槙生。職を失ったばかりの槙生は、自分より年下の母の夫・伊吹と出会い、しばらく家に住まわせてもらうことに。生前母が営んでいた「スナックかえで」を手伝いながら、祖母から引き継いだぬか床で漬けたぬか漬けを常連客たちにふるまううちに、槇生は母の意外な素顔を発見する。
「ぬか床の中には神様が住んでいて、優しく語りかけることで味がまろやかになる」──。
人生の悲しみも苦しみも、温かい島の風とぬか床の香りが癒してくれる。一編一編、読み進めるごとに心が温まっていく感動作。


【編集担当からのおすすめ情報】
平野レミさん&上野樹里さん母娘が推薦コメントを寄せてくださいました!

「血がつながらなくても、味でつながれる。肩肘はらなくていいのよ」
──平野レミ(料理愛好家)

「人生も美味しい糠漬けになぁれ!菌活も人間関係も複雑で奥深い」
──上野樹里(女優)

内容説明

何年も音信不通だった母が亡くなったという報せを受けて、瀬戸内海に浮かぶ島を訪れた槙生。職を失ったばかりの槙生は、母の元夫で自分より年下の伊吹と出会い、しばらく彼の家に住まわせてもらうことになる。生前母が営んでいた「スナックかえで」を手伝いながら、祖母から引き継いだぬか床で漬けたぬか漬けを常連客たちにふるまううちに、自分のことを愛していないと思っていた母の意外な素顔が見えてきて―。人生の悲しみも苦しみも、温かい島の風とぬか床の香りが癒してくれる。読み進めるごとに心と体が温まる感動作。巻末には特別短編を収録!

著者等紹介

古矢永塔子[コヤナガトウコ]
1982年青森県生まれ。弘前大学卒業。2019年『七度笑えば、恋の味』で第一回日本おいしい小説大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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坂城 弥生

36
祖母から受け継いだぬか漬けと、母の夫との生活、島の人たちとの関わり、ほんわかした物語でした。2025/05/28

えみちゃん

18
初読みの作家さん。この珍妙なタイトルに惹かれ文庫化したら読もうと決めてました。笑っ。何年間も音信不通だった母親が亡くなったという知らせを受けて母親が住んでいた瀬戸内海に浮かぶ島を訪れた槇生は自分よりも年下!の母の元夫に出合います。いろいろワケありな事情を抱えた槇生は伊吹(元夫)を丸め込みしばらく居座ることになるのですが・・。冒頭からの槇生の強烈なキャラにちょっと腰が引けましたが読み進めるうちに彼女の不器用さに情が沸きいつしか夢中になってページをめくっていました。作者さんの思わせぶりなリードに載せられて2025/04/07

読書好き・本屋好き堂

8
ぬか漬けが好きなので、タイトル気になってタイトル買いしました😆 じわじわと迫りくるラストがちょっと思っていた結末と違って、ビックリしたけど、島の人と少しづつ打ち解けていく様子が何だかほっこりしました😊 とても面白かった✨2025/04/18

陽ちゃん

5
音信不通だった母の死を期に、母が最後に暮らしていた瀬戸内海の島を訪れた槇生は、自分より年下の母の夫伊吹の家に転がり込み、暫く置いてもらうことになりますが⋯。紆余曲折ありながらも母の死後も伊吹がやっている「スナックかえで」を手伝い、祖母から引き継いだぬか床で漬けた漬物を出すうちに島に馴染み始めた槇生には何やら病院に行く必要があるようでって、思いっきりミスリードに引っ掛かりました。まあ、めでたしめでたしな終わり方で良かったです。槇生の漬けるいろんなお漬物、食べてみたいなぁ。2025/04/28

ごま麦茶

5
初読み作家さん。タイトルに惹かれて読みました。音信不通だった母の訃報に、島を訪れた槙生。島に住む母の元夫で自分より年下の伊吹と暮らすことに。余所者扱いしてくる島の人たちに反論しつつも、だんだんと馴染んでいく槙生に元気をもらいました。島デビューかもしれないけど、強いなぁ、槙生。言い返し方にスッキリスカッとしちゃいました(笑)ドライフルーツやリンゴのぬか漬け食べてみたい!ほっこりじんわり、元気をもらえるお話でした。2025/04/21

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