小学館文庫<br> グッド・シスター

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小学館文庫
グッド・シスター

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094074277
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

豪州発、姉妹をめぐる新感覚心理スリラー

シングルマザーに育てられたファーンとローズの双子の姉妹は、12歳のときに母親がオーバードーズで入院、それからは里親を転々として生きてきた。2人には、決して人には言えないある秘密があった。
現在は地元の図書館で働くファーン。人混みや騒音や特定の匂いが苦手で、規則正しい生活を好み、28歳のいまも、結婚したローズと週に3回、夕食を共にしている。
ある日、ローズの不妊の悩みを知った彼女は、自分が代わりに出産することを思いつくが…。
双子姉妹それぞれの視点で繙かれ歪む真実と虚偽。不穏と癒やしが混在する、NYタイムズベストセラーリスト入りの豪州発新感覚心理スリラー!

【編集担当からのおすすめ情報】
アメリカ、イギリスでも人気の高いオーストラリアの作家サリー・ヘプワース。本作は彼女が2020年に発表した7作目の小説です。
発達障害があると思われる図書館員のファーンの視点の章と、結婚した後もファーンの世話を焼き続けるローズの日記の章で構成される本作は、ローズの不妊の悩みをファーンが知ったことから、過去の2人の秘密を抱えながら大きく物語が転がっていきます。
読み進めるうちに徐々に不穏さが増し、気がつくとページをめくる手が止まらなくなってしまうミステリー小説である一方で、ファーンの独特の視点や周囲とのユニークなやりとりには、どこかほっこりさせられる魅力もあり、イヤミスとヒーリング小説の要素が混在するという、とても不可思議な作風となっています。全米発売後たちまちNYタイムズベストセラーリストにもランクインした傑作、ぜひお楽しみください。

内容説明

シングルマザーに育てられたファーンとローズの双子の姉妹は、十二歳のときに母親がオーバードーズで入院してから里親を転々として生きてきた。二人には、決して人に言えないある秘密があった。二十八歳のいまは地元の図書館で働くファーン。人混みや騒音や特定の匂いが苦手で、規則正しい生活を好み、結婚したローズと週に三回、夕食を共にしている。ある日、ローズの不妊の悩みを知った彼女は、自分が代わりに出産することを思いつくが…。姉妹それぞれによって繙かれる記憶と、歪む真実。不穏と癒しが混在する、豪州発新感覚心理スリラー!

著者等紹介

ヘプワース,サリー[ヘプワース,サリー] [Hepworth,Sally]
1980年生まれ。オーストラリア・メルボルン在住。2015年、第二子妊娠中に執筆した二作目の著書『The Secrets of Midwives』が国内外で高く評価される。米国でもベストセラーとなった本作『グッド・シスター(The Good Sister)』(2020)のほか、九作の小説を発表し、三十以上の言語に翻訳され、世界中で二百万部以上を売り上げている

梅津かおり[ウメヅカオリ]
山口県(周防大島)生まれ。翻訳者。早稲田大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しゃお

27
図書館員のファーンは双子の姉であるローズが子を産めないと知り、自分が代理母になろうと。人混みや騒音などが苦手で規則正しい生活を好むファーンの世話をするローズと、そんな姉を愛し信頼するファーン。二人は共依存的な関係でもあるのかなと思いつつ読んでいくと、次第にどこか違和感を覚えるようになります。人はそれぞれ自分に都合の良いように考えたり感じたりするもので、そして自分が思うより誰かに支えられているものだと改めて感じます。終盤にかけて不穏さが増す中で、どうか幸せな結末が待っていますようにと願いつつ一気読みでした。2025/07/07

7
「前知識なしで初めて読む作家と感性がぴったり合う」こういう事があるから読書は楽しい 物語に派手さはなく淡々としているが、中盤以降は霧の中を指針もなしに進んでいるような 不安定さがつきまとう 人間の怖さと優しさが混同するサスペンス2025/06/11

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