小学館文庫<br> はからずも人生論―往復書簡集

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小学館文庫
はからずも人生論―往復書簡集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074192
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『九十歳。何がめでたい』を超える興奮の書

◎佐藤愛子さん曰く「人生論を書くつもりはなかったけれど、図らずも人生論になってしまいました」
◎小島慶子さん曰く「佐藤さんが下さった最後のお手紙の一節に、私は不覚にも涙が出ました」
1923年生まれの佐藤さんと1972年生まれの小島さんが交わした空前絶後の往復書簡集。テーマは夫婦のこと、生きること、今の時代、書くこと、話すこと、戦うことなど、実に様々。「理屈の隘路にハマって呻吟している」小島さんの悩みに、時に厳しく時に優しく返事をする佐藤さん。往復書簡だからこその至言、金言が続出する大興奮間違いなしの一冊です。

<夫婦喧嘩の大義は要するに「ウップン晴らし」ですからね。「颱風一過。後は雲ひとつない、ルンルン青い空」が望ましい>(佐藤さん)
<佐藤さんは私の愛が深いとおっしゃいます。そうかもしれませんが、だとしたら愛なんてロクなもんじゃないと思います>(小島さん)

読後感はルンルン青空。元気がわき出ること請け合いです。

本書は、『あなたは酢ダコが好きか嫌いか』を文庫化にあたって改題し、デザインなども一新。単行本から5年、小島さんの「文庫化にあたっての後日談」を新たに収録しています。


【編集担当からのおすすめ情報】
◎担当編集者曰く「二人のやり取りは羨ましいほど親密で、震え上がるほど激烈。心を撃ち抜かれます」
本書で交わした二人の手紙はとても個人的で、率直で、親密なものです。最初、そうした二人だけの私信を覗き見るような感覚がしたほどです。悩みを赤裸々に打ち明ける(こんなことまで、と驚愕)小島さんと、それを笑い飛ばしながらもどこまでも真剣に答える(こんな回答を、と頓悟)佐藤さん。本書を読むうち、きっと悩みはどこかへ消え去り、勇気と元気をもらえること請け合いです。

内容説明

「論理を踏んづけて情念に生きる」愛子センセイが、「理屈の隘路にハマって呻吟している」小島慶子さんの悩みに真っ向から答えた空前絶後の往復書簡集。夫婦、家族、仕事、社会、孤独、愛…そして幸福とは何か。“夫婦喧嘩の大義は要するに「ウップン晴し」ですからね。「颱風一過。後は雲ひとつない、ルンルン青い空」というのが望ましい”(佐藤)“佐藤さんは私の愛が深いとおっしゃいます。だとしたら愛なんてロクなもんじゃないと思います”(小島)金言・至言が満載で悩める心も雲ひとつない青い空に。

目次

第1章 愛について(夫はなぜ、私の孤独と不安にこうも無頓着なのか(小島慶子)
慶子さんは我慢のし過ぎです。愛し過ぎです(佐藤愛子) ほか)
第2章 世情について(「秘訣は何ですか?」知らんがな、そんなこと(佐藤愛子)
誰と誰が同衾したとかしないとか、知るかそんなもん(小島慶子) ほか)
第3章 人生について(手紙を書くって、なんだか心理カウンセリングみたい(小島慶子)
人は人、我は我。私はそう考えて波瀾を乗り越えてきた(佐藤愛子) ほか)
最終章 結婚について(今、私は彼に恋をして欲しいと思っています(小島慶子)
親愛なる慶子さんへ(佐藤愛子))

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