小学館文庫 キャラブン!<br> 王と后〈5〉過去の声

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小学館文庫 キャラブン!
王と后〈5〉過去の声

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074185
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

過去を見た后…失われた神の予言とは!?

かつては「神の声」を聞いていた千和の国の神官家。だが今では神の声を聞くことはなくなり、八十年ほど前に起きた火事で、保管していた「神の声」の記録も焼失したという。火事の現場であった社でそんな話を聞いた淡雪は、直後、社にある池の近くで突然『過去』を見る。まるで自分が炎に包まれているかのように体が熱くなり、息苦しくなり……。様子がおかしい淡雪を心配する鳴矢に、意識を取り戻した淡雪は、火事で亡くなった人物の身に起きたことを体感したように思う、と告げる。その人物は、燃えさかる火から大切な何かを守ろうとしていた。
それから数日後。毎年恒例の虫干しの最中、淡雪は塗籠から持ち出された古い品々の中に、ひとつだけ比較的新しく見えた一幅の書画を目に留める。そこには風景と古歌が書かれており、使用人によると何代か前の后が作ったものらしい。淡雪は、どうにも意味が読み取れないその古歌が気にかかるが――
失われた神の予言、古歌が残した警告。八家が救われる道は見つかるのか。怒涛の展開から目が離せない、王宮ファンタジー第五弾!

内容説明

かつて神官の一族が聞いていたという神の声。しかしその記録は八十年前の火事によって失われ、今、神の声を聞く者はいない。そんな話を耳にした直後、淡雪は火事の現場だった社で、まるで誰かに操られるかのように「過去」を見、火事で亡くなった人物の身に起きたことを体感する。数日後、塗籠にしまわれていた不思議な書画を見つけた淡雪。拙い筆による風景とともに書かれていたのは、読むことはできるがどうにも意味が通らない古歌だった。淡雪は古歌に込められた意味を探ろうとするが…。八家に隠された謎を描く、王宮ファンタジー第五弾!

著者等紹介

深山くのえ[ミヤマクノエ]
神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

26
八十年ほど前に起きた火事の現場であった社で、突然『過去』を見た淡雪。火事で亡くなった人物の身に起きたことを体感した彼女が、比較的新しく見えた一幅の書画を目に留める第5弾。今では神の声を聞くことはなくなった千和の国の神官家と、八十年ほど前に起きた火事で焼失した「神の声」の記録。何代か前の后が作った風景と、古歌が書かれた書画が残した警告。そして明らかになっていく三実王の所業があって、八家が救われる道は見つかるのか。様々なことが明らかになってきて、淡雪と幸せになることを諦めない鳴矢の行く末も気になるところです。2025/02/06

るぴん

23
シリーズ5作目。調べれば調べるほど悪どいことをしている三実王。銀天麿の髪色はどうやって変えたんだろう?三実王が黒幕というのはほぼ確定っぽいけれど、謎はますます深まった感じ。2025/01/19

はなりん

18
シリーズ5巻。かりそめの夫婦で王と后の鳴矢と淡雪。2人でずっと夫婦として暮らしていけるように、今の歪んだ体制になった過去の真実を調べていく2人。祈の社で淡雪が過去に火事で亡くなった巫女の思念を受け取り神の声の一端がわかったり、色々な人に話を聞いていく中で徐々に真相に近づいてきた感じです。2代前の王三実は不気味すぎる。ほぼ黒幕だけど危険すぎて、これから起こる事が不穏。仲間も増えつつあるので無事穏便に解決して幸せな2人が治める国が見たい。2025/03/02

10
大好きなシリーズ第5弾。どんどん謎が壮大になり、少しずつ明らかになってくるのが楽しくてしょうがない。三実の恐ろしく残虐な所行。その行為の真実が明かされてどうなるのか。鳴矢と淡雪の人間関係が広がるにつれてどうなっていくのかも見物。早く次が読みたい!!2025/01/08

万論

4
落ち着いた。安定して読める様にすっかりなった。お互いの思いやり感もいい感じで謎究明に進んでる。⚪︎⚪︎庭の話を彷彿させる気がするのは、気のせいかな?2024/12/07

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