出版社内容情報
押し掛け使用人になった没落華族令嬢
陰陽師一族の本家令嬢ながら、両親が事故死したことで家を乗っ取られた滝沢瑠璃。あやかしを視ることができないという秘密を抱える呪術医・土志田泉と出会った瑠璃は、その秘密を守る代わりに泉の屋敷で使用人として働かせてもらうことに。ようやく辛い環境から抜け出すことができ安堵する瑠璃だったが、いつもそばにいる式神の勾仁と泉の相性は最悪で、口喧嘩をしてばかり。ところがその勾仁の存在が、泉の視えなかった""目”を取り戻すきっかけになるのだった。
呪術医としてますます順調に仕事を続ける泉。泉を支えるため使用人として真面目に働く瑠璃。屋敷での生活に幸せを感じていたある日、瑠璃は〈巫女〉の力によって、またしても未来を予知する夢を見てしまう。夢で見た大火事が実際に起これば、多くが命が失われる、何とかしなくては……と焦る瑠璃は、泉とともに手がかりを見つけようと、夢の中で見た場所に向かうが――!?
帝都一の呪術医と押し掛け使用人になった没落華族令嬢が、陰陽師を襲うあやかしと対峙!? 明治陰陽ファンタジー第二弾!
内容説明
家を乗っ取られた没落華族令嬢の滝沢瑠璃は、呪術医である土志田泉の秘密を守ることを条件に、彼の屋敷で押し掛け使用人として働くことに。瑠璃を守る式神・勾仁と泉の相性は最悪で、いつも口喧嘩をしてばかりだが、その勾仁によって、泉は視えなかった“目”を取り戻すことができた。屋敷での賑やかな生活に幸せを感じていた瑠璃だったが、ある晩、隠している“巫女”の力によって未来を予知する夢を見る。夢で見た大火事を防ごうと、瑠璃は記憶にある場所に向かうが…。帝都一の呪術医と没落華族令嬢があやかしと対峙!?明治陰陽ファンタジー第二弾。
著者等紹介
柊一葉[ヒイラギイチハ]
兵庫県出身。2019年デビュー。小学館「マンガワン」をはじめ各媒体で漫画化作品や漫画原作も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
くまくま
色素薄い系
よっしー