小学館文庫<br> ゴースト・ポリス

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小学館文庫
ゴースト・ポリス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073393
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

エクソシストの交番警官、猟奇殺人犯を追う

桐野哲也は東北大学法学部を卒業後、地方公務員採用で警察官となった。彼が仮配属された神奈川県藤沢市辻堂にある鳩裏交番は、おそろしい
ほど美男の班長・小貫幸也をはじめ“ごんぞう――自主的窓際警官“ばかりが集まった交番で、緊急配備の連絡にさえ誰も反応しない。県警で厄介者扱いされている“ごんぞう”たちの好物は巡回連絡で、家に上がり込み世間話ばかりしている。その平穏を脅かすかのように湘南でホームレスばかりを狙った連続殺人事件が発生した。小貫と桐野は近隣住民の協力を得て、真相に辿り着くが…。
第一回警察小説大賞、満場一致の受賞作!
ベストセラー『教場』『震える牛』の著者と、その編集担当者が選んだ超大型新人!



【編集担当からのおすすめ情報】
「薄っぺらな正義漢を粉々にするダメ警官たち。奴らの言葉に真理が宿り、真相が潜む」
――相場英雄氏
「点数に縛られない真の警察官が、ここにいる。“ごんぞう”を見直した!」
――長岡弘樹氏

「自宅にオバケが出ます」――俺たちにお任せあれ!
「聞いてると思うけどさ、俺たちは“ごんぞう”だから。
無駄な仕事はしないから。張り切ってガタガタ騒いだりしないでね」

内容説明

桐野哲也は東北大学法学部を卒業後、地方公務員採用で警察官となった。彼が仮配属された神奈川県藤沢市辻堂にある鳩裏交番は、おそろしいほど美男の班長・小貫幸也をはじめ“ごんぞう―自主的窓際警官”ばかりが集まった交番で、緊急配備の連絡にさえ誰も反応しない。県警で厄介者扱いされている“ごんぞう”たちの好物は巡回連絡で、家に上がり込み世間話ばかりしている。その平穏を脅かすかのように湘南でホームレスばかりを狙った連続殺人事件が発生した。小貫と桐野は近隣住民の協力を得て、真相に辿り着くが…。第一回警察小説大賞、満場一致の受賞作!

著者等紹介

佐野晶[サノアキラ]
東京都中野区生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て、映画ライターに。映画のノベライズを手がける。2019年、本作で第一回警察小説大賞を受賞し(単行本タイトル『ゴースト・アンド・ポリス』)デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
タイトルから、亡くなった警察官が心残りから成仏されずに・・・って思い込んでました。今作は、昼行燈かな?何となく読了。2024/09/14

ユエ

18
神奈川県警か…からの、桐野の戸村への劣情辺りでゲロゲロもういいやとなったものの。イケメンでキャリーを口ずさむ小貫の来し方が気になり読み通す。ご同郷の桐野氏、まったく好きになれなかったが、秋津さんの話では号泣。いたんだよねこういう人達が。そして戸村副署長…女性キャリアって華々しいキャラになりがちだけど、ある意味リアルな気もする。何より胸糞かつリアルなのはクソガキどものクソ犯行だけれども。一也お兄ちゃんが真っ当なだけにひたすら悲しい。2024/09/24

くろねこ

13
ゴーストってお化けじゃなくて幽霊部員的なゴーストなのかな?1話目がお化け要素ありな話なのもあって結局どっちかよくわからんまま終わった。 主人公も真面目かと思いきや女性副所長に対して気持ち悪くて、嫌悪感しかなかったしわたしには合わなかったな。。2024/06/19

Katsuto Yoshinaga

10
”ごんぞう”=自主的間際警官たちの心情と活躍を描いた第1回警察小説大賞受賞作。降田天氏の「偽りの春」と似た感じのオフビート感が心地よい交番警察官モノ。”ごんぞう”小貫巡査長は、敬礼する新米警官に「そういうのいらないから。うるさいんだよ」と嗜め、新人の仕事観には「ああ、そうだ。俺たちの仕事に意味なんてない」と腐す。そんな小貫は、「自分の中の正義」で仕事を選んでいる。彼を取り巻く”ごんぞう”たちも実にイイ。痺れさせられ、ちょっと泣かされた。しかしながら、タイトルと帯の惹句は何とかならなかったものか。2024/06/13

ワンモアニードユー

5
働かない警官、いわゆるゴンゾウばかりが集まる交番。そこに着任した新人警官は、ゴンゾウ警官一掃のために送り込まれたスパイ。しかし特殊能力的なゴンゾウたちの活躍が警察の暗部を炙り出す。と、まとめればよくあるストーリー。それぞれのキャラもそこまで立っておらず。読み物としてはそこそこ楽しみましたが、特に何も残らない感じでした。2024/07/10

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