出版社内容情報
転生×中華後宮物語、奇跡のフィナーレ!
前帝の子でありながら名を変えて育てられた哉鳴は、帝位簒奪を企み皇城を攻め落とした。玉座を追われた天明は城を脱出。自分の身と引き替えに人々の安全を守ろうとした蓮華は、後宮に残り捕らえられてしまう。蓮華はあやうく処刑されそうになるが、機転を利かせた侍女が「蓮華は天凱の子を身籠もっている」と嘘をついたことで、幽閉の身となった。蓮華の前に現れた哉鳴は、天明を捕らえて殺し蓮華を自分の妃とする、と告げるが、蓮華は天明が戻ってくることをかたく信じている。
帝位の証である宝剣だけを手に西の果てへと向かい、都を奪還して蓮華を救うために鍛錬に励んでいた天明は、山の民である浪速族と出会う。彼らのまとう『白地に黒い縞模様の布地と、そこに刺繍された虎の模様』を見て不思議な感覚を抱く天明。これは蓮華が率いる球団と同じ意匠……? 天明は、浪速族の、そしてこの国と蓮華の秘密を知ることに!?
道頓堀に落ち凰朔に転生した蓮華が、大阪魂で運命を切り拓く! 転生×中華後宮物語、奇跡のフィナーレ!!
内容説明
前皇帝の子である哉鳴により皇城は攻め落とされた。捕らえられた蓮華は処刑されかかるが、機転を利かせた侍女が「蓮華は天明の子を身籠もっている」と嘘をついたことで幽閉の身となる。一方、玉座を奪われ西の果ての地に潜む天明は、必ずや蓮華を救うと心に誓っていた。そして山の民である浪速族と出会った天明は、彼らのまとう縞模様の布地が、なぜか蓮華が率いる球団と同じ意匠だと気づく。天明は浪速族の、そして蓮華の秘密を知ることに―!?道頓堀に落ち凰朔に転生した蓮華が、大阪魂で運命を切り拓く!転生×中華後宮物語、第六弾。
著者等紹介
田井ノエル[タイノエル]
第六回ネット小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
綾@新潮部
くさてる
TAMA
びぜんや