小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 勘定侍柳生真剣勝負〈7〉旅路

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勘定侍柳生真剣勝負〈7〉旅路

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094072655
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

御家騒動か!? 柳生宗矩と十兵衛が激突!

柳生宗矩の意に背いて、淡海一夜は柳生十兵衛と大和へ向かっていた。
東海道を上り、ようやくたどり着いた箱根だったが、早くも関所番頭から足止めの嫌がらせに遭う。
一方、信州高遠藩の保科肥後守正之を執政にすべく、大石高の国への領地替えを企む徳川将軍三代家光の野望を果たさんと、宗矩は加藤明成が統べる会津藩に潜り込ませた伊賀者に密命を発した。
他方、一夜の嫁を望む信濃屋の永和と伊賀忍の佐夜はついに江戸に足を踏み入れ、駿河屋総衛門に厄介に。
だが、宗矩に知られ、忍を差し向けられてしまう。
さらに、老中堀田正盛の陰謀に巻き込まれた柳生左門は……。
雲煙飛動の第七弾!
【主な登場人物】
一夜:大坂一といわれる唐物問屋淡海屋七右衛門の孫。柳生家の大名取り立てにともない、召し出される。
永和:上方で味噌と醤油を商う信濃屋幸衛門の長女。恋敵に妹の須乃と衣津、伊賀忍の佐夜がいる。
柳生但馬守宗矩:一夜の父。将軍家剣術指南役。息子に十兵衛三厳、左門友矩、主膳宗冬がいる。
堀田加賀守正盛:川越藩主にして老中。徳川三代将軍家光の寵愛を受ける。
総衛門:江戸城お出入り、御三家御用達駿河屋の主。材木や炭などを扱う。


【編集担当からのおすすめ情報】
吉川英治文庫賞受賞作家が描く、元大坂商人を主人公とした大人気シリーズです! 商人の商魂と武士の士魂が真正面からぶつかり合うシーンは必読!! 現代のビジネスシーンでも勉強となること間違いなしです!!!

内容説明

淡海一夜は柳生十兵衛と国元へ向かっていた。ようやく辿り着いた箱根だったが、小田原藩の横目付と関所番頭から足止めの嫌がらせに遭う。一方、信州高遠藩の保科肥後守を執政にすべく、大石高の国への領地替えを企む三代将軍家光の野望を果たさんと、宗矩は加藤明成が統べる会津藩に潜り込ませた伊賀者に密命を発した。他方、一夜への嫁入りを望む信濃屋・永和と伊賀忍・佐夜はついに江戸の地を踏み、駿河屋総衛門のもとへ。しかし宗矩に知られ、忍を差し向けられてしまう。さらに、老中・堀田加賀守の陰謀に巻き込まれた柳生左門は…。雲煙飛動の第七弾!

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で、第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』で第十六回中山義秀文学賞を受賞。22年、「百万石の留守居役」シリーズで第七回吉川英治文庫賞を受賞。「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」の〇九年版、一四年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得し、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

52
商才に恵まれた淡海屋一夜の成長物語です。時は、第三代将軍徳川家光(在職:1623年 - 1651年)の治世。将軍家剣術指南・柳生但馬守宗矩の隠し子で、大阪一といわれる唐物問屋淡海屋(おうみや)七右衛門の孫で跡取りである一夜(かずや)は、柳生宗矩から一万石の大名になった柳生家の財政の立て直しを命じられる。一夜は、名を淡海屋一夜と名乗り、老中・堀田加賀守正盛に近づき。そして、柳生宗矩の嫡男・十兵衛三巌(みつよし)を味方につけ、大和国柳生一万石を改革すべく、柳生をめざして東海道を上っていきます。2024/07/21

蕭白

8
上田作品らしく、物語は遅々として進みませんが、読んでいて楽しかったです。2023/06/26

わたしは元気

4
上田氏のお話の中で、一夜は、二番目に好きな主人公です。 でも、発売を待ってよむのは、疲れます。 完結したものを読む方が、楽しいかな。 お話を思い出して読んで面白い、となりまた次を待つ。 次、早く出ますように。2023/07/25

jima

3
第7巻目2024/10/07

taku

1
左門が柳生を? どうなる? 次巻を楽しみに待つ。2023/09/15

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