出版社内容情報
21万部ベストセラーが文字大きめで文庫化
“人生100年時代”の現代では、70代こそ人生の黄金時代です!「今さら」「どうせ」と自分をおとしめるのはもうやめて、若いうちから“黄金の70歳代”を迎える準備をしましょう。330万部の大ベストセラー『女性の品格』の著者が、《上機嫌にふるまう》《人は人、自分は自分》《若い人をほめる》など、人生の後半生をポジティブに生きる32の具体的なヒントを伝授。30代~90代まで男女さなざまな読者から「元気をもらった」「親にプレゼントしたい」「前向きに生きられるようになった」とたくさんのハガキやお手紙が届き、大反響です。
また著名人から次のような推薦の言葉も届いています。
◎上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)「『上機嫌』がいいですね。私も『明るい』『楽しい』老後より『機嫌よく』過ごす老後が目標です」
◎あさのあつこさん(作家)「70歳になっても80歳になっても人としてのたしなみを生き方によって新しく得ることができることを教えてもらえました」
◎三砂ちづるさん(津田塾大学学芸学部教授)「70代のための本かもしれないけれど、心安らかにその時を迎えられるよう、ぜひ70代より若い人にこそ読んでいただきたい」
【編集担当からのおすすめ情報】
今回、文庫化にあたって、脚本家・内館牧子さんとの対談を収録。70代を「人生の黄金時代」にするための「たしなみ」について語り合っていただいています。また、単行本発売から4年が経ち、コロナ禍やウクライナ戦争など激動の時代の中で坂東さんが感じた、新しい「70歳のたしなみ」について書き下ろし原稿を綴っていただきました。
ご高齢のかたにも読みやすいよう、文庫化にあたっても文字を大きくし、読みやすくしています。プレゼントにもおすすめの一冊。ぜひお手にとってご覧ください。
内容説明
“かつては60歳が還暦として人生の節目とされたが、今は70歳が人生の節目であり、次のステージへの出発点になるのではないか”。『女性の品格』著者が、70代を晩年としてではなく黄金時代としていきいきと過ごすために必要な32の具体的なアドバイスを詳述。「心が明るくなった」「迷いが吹っ切れた」など、世代を超えてベストセラーとなった人生100年時代の新生き方論が待望の文庫化!新たに内館牧子さんとの対談や書き下ろし原稿を収録した、大切な人へのプレゼントにもおすすめの必携書。
目次
はじめに イメージ・チェンジ、マインド・チェンジ
第1章 今こそ「いい加減」に生きる知恵を
第2章 始めるべきは「終活」ではなく「老活」
第3章 あなたにできることはたくさんある
第4章 品格ある高齢期を生きるために
あとがき 私たちが幸せになるために
新章 来る80代をプラチナエイジにするヒント
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。昭和女子大学総長。東京大学卒業後、69年に総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、98年、総領事(オーストラリア・ブリスベン)になる。2001年、内閣府初代男女共同参画局長を務め03年に退官。04年に昭和女子大学教授、同大学女性文化研究所長。07年に同大学学長、14年から理事長、16年から総長。80年、04年、06年にハーバード大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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