出版社内容情報
暗号に隠された思いを解き放つ!
九條キリヤ。通称『暗号解読士』。類い稀なる数学的センスで事件現場に残された暗号を解き、難解な事件をいくつも解決に導いてきた警察の民間協力者――。
担当する殺人事件の捜査のため、キリヤがいると教えられた大学へ向かった警視庁の新米刑事・七瀬光莉。構内で学生に間違えられた光莉は面倒ごとに巻き込まれそうになるが、突然現れた青年に助けてもらう。見たことがないほど美しい顔で毒舌を振るい、信じられないほど無愛想に対応するその青年がキリヤ本人だと知り、驚く光莉。そしてキリヤは、光莉たちがどうしても解けなかった暗号を難なく解き、その実力を光莉に見せつけるのだった…。
暗号を作った人を知ることこそが、暗号を解く近道になる。そう語るキリヤとともに、暗号に隠された意図を探るため、関係者への聞き込みを進める光莉。だが、捜査の最中、光莉たちは何者かに襲われ、キリヤが怪我を負ってしまう!?
他人との深い関わりを拒みながらも、暗号に込められた思いや願いを探り解き放つ、大学生キリヤ。彼が探し続ける〈最期の言葉〉とは? 暗号にまつわる数々の事件と秘められたキリヤの過去を描く、暗号解読ミステリー!
内容説明
九條キリヤ。通称『暗号解読士』。類い稀なるセンスで事件現場に残された暗号を解き、難解な事件をいくつも解決に導いてきた警察の民間人協力者―。担当する殺人事件の捜査のため、キリヤの協力を仰ぐことになった警視庁の新米刑事・七瀬光莉。驚くほどの美形だが、無愛想で毒舌家なキリヤとともに調査を進める光莉は、その最中、何者かに襲われてしまう…。他人との深い関わりを拒みながらも、暗号に隠された思いや願いを解き放つ大学生キリヤ。彼が抱える過去、そして“最期の言葉”とは?暗号解読ミステリー、登場!
著者等紹介
桜川ヒロ[サクラカワヒロ]
広島県出身。ネット小説大賞グランプリを受賞した『妻を殺してもバレない確率』で2017年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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