小学館文庫<br> 銀座「四宝堂」文房具店

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小学館文庫
銀座「四宝堂」文房具店

  • 上田 健次【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094071924
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いつまでも涙が止まらない――

銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。

店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。

両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。

困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。

いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。

内容説明

銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保5年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる―。両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。

著者等紹介

上田健次[ウエダケンジ]
1969年生まれ。東京都出身。2019年、第1回日本おいしい小説大賞に「テッパン」を投稿。21年、同作を加筆修正しデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuko Ohta

138
なにせ一年半前まではガラケーすら持ったことがなく、弟の闘病をきっかけにようやくスマホを買った私は、いまだに電話よりも手紙を書くほうが気分的に楽です。特に文房具に思い入れがあるわけではないけれど、字は万年筆で書きたいし、ノートも絵葉書も常備アイテム。文房具店が舞台という小説は結構ありますが、本作は文房具店のオーナーが客に出すお菓子や、オーナー行きつけの喫茶店、あるいは客が勤める店の一品が登場する合わせ技が駆使されていて飽きません。特に好きだったのは最終章のメモパッド。わが家のメモパッドも勿論ずっとロディア。2023/11/06

シナモン

136
銀座の老舗文房具店を舞台に描かれる人間模様。どこでも手軽に手に入る文房具だけど、真剣に選んだり自分なりのこだわりを持って使うことは人生を丁寧にきちんと生きることなんだなぁと思った。クラブのママや洋食屋の大将のエピソードに背筋が伸びる思いが。心温まる一冊でした。2023/06/19

129
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/03/post-e16623.html 収録作は、【万年筆】【システム手帳】【大学ノート】【絵葉書】【メモパッド】と、いずれも魅力的なタイトルが並びます。2023/03/31

オセロ

125
初読み作家さん。銀座の路地裏にある文具店・四宝堂を舞台にした心温まる5つの短編集。誰かに感謝や大切なことを伝えたい、そんな人たちに寄り添う文具店の店主を勤める宝田の心遣いはどれも素敵でしたが、あらすじの『いつまでも涙が止まらない』は盛りすぎ。とは言え文具好きにはたまらない作品でした。2024/03/20

KAZOO

124
私は銀座の文房具屋というと愛用している伊東屋を想像してしまうのですが、このような文房具屋があると楽しいですね。活版印刷機械も残っているとのことで建物も昭和年代の様な感じです。文房具の万年筆、システム手帳、大学ノート、絵葉書、メモパッドと5つの心温まる話が収められています。文房具を介した人情ばなしとでもいうのでしょうか?他のしめました。続編は出ないのですかね。この方の「テッパン」という作品も読みたくなりました。2023/04/01

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