出版社内容情報
大人気! 雑魚釣り隊シリーズ第7弾!
ブリだってボラだって出世するのに、どうしておれたちはちっとも賢くならないのだろうか――。
シリーズ第7弾となる今作では、誰が一番うまい魚を釣ってくるのかを競う「第1回雑魚釣りステークス」が開催。果たして栄冠は誰の手に!?
さらに冬の館山ではカワハギをたくさん釣って「痛風肝試し」にチャレンジし、夏の東京湾では干潟でアナジャコたちと手にハサミ握りあう激闘を繰り広げた。
そして、クライマックスは能登半島の超特級キャンプ場を舞台に、幻の高級魚をネタにした「人間回転寿司」の大宴会。なんとその一部始終は地元テレビ局の特番として放映されたのだった――。
釣ったそばからまるかじり!
進化も成長もしないおバカな男たちによる爆笑釣行シリーズ最新刊!!
内容説明
シーナ隊長が雑魚釣り隊を結成してからそれなりの歳月が経過した。しかし、隊員たちが賢くなる気配は一向にない。これは一体なぜだろうか…。そんな疑問はさておいて、シリーズ第7弾となる今作では、誰が一番うまい魚を釣ってくるのかを競う「雑魚釣りステークス」を開催。冬にはカワハギをたくさん釣っての「痛風肝試し」にチャレンジし、夏は東京湾の干潟でアナジャコたちと手にハサミ握りあう激闘を繰り広げた。そして、クライマックスは能登半島のキャンプ場で幻の高級魚をネタにした「人間回転寿司」の大宴会!いつも以上の大バカ騒動をご堪能あれ。
目次
あれこれ悩みも増えてきまして
登場する人々
寒風ついてやったぞ銀色美人アジ
スレンダーにヒラヒラ。東京湾タチウオ作戦
第一回雑魚釣りステークス
金属の贋エサに噛みつくシーバス「バカ説」
おれたちは静岡超AAA級キャンプ地に帰ってきた
さあ、でかいのもコマイのも釣ったもん勝ちじゃい
そうだ!干潟の獲物があった
陸前高田ヒラメ騒動〔ほか〕
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。79年にエッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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