出版社内容情報
育ちがいいお嬢様には、秘密があったのです
日本橋にある将軍家御用達の扇店・善喜堂の娘である千秋は、方々の大店から「是非うちの嫁に……」と声がかかるほどの人気者。
ただ、どんな良縁が持ち込まれても、どこか物足りなさを感じ首を縦には振らなかった。
そんなある日、千秋は常磐津の師匠の家に向かう道中で、八丁堀同心である芦川柳之助と出会い、その凛々しさに一目惚れをしてしまう。
こうして心の底から恋うる相手にようやく出会えたのだったが、千秋には柳之助に絶対に言えない、ある秘密があり――。
「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの新たな夫婦捕物帳、開幕!
内容説明
日本橋にある将軍家御用達の扇店“善喜堂”の娘である千秋は、方々の大店から「是非うちの嫁に…」と声がかかるほどの人気者。ただ、どんな良縁が持ち込まれても、どこか物足りなさを感じ首を縦には振らなかった。そんなある日、千秋は常磐津の師匠の家に向かう道中で、八丁堀同心である芦川柳之助と出会い、その凛々しさに一目惚れをしてしまう。こうして心の底から恋うる相手にようやく出会えたのだったが、千秋には柳之助に絶対に言えない、ある秘密があり―。「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの新たな夫婦捕物帳、開幕!
著者等紹介
岡本さとる[オカモトサトル]
1961年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。同社の90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。その後フリーとなり、舞台、テレビの脚本を数多く手掛け2010年に小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
竹城 俊之介
タイ子
やま
はつばあば