出版社内容情報
鬼の妻になった姫君の平安恋物語!
悪しき物の怪である魔の姫に狙われた、大納言の娘・真珠。助けを求めて呼んだのは、白銀の髪を持つ鬼、瑠璃丸の名だった。瑠璃丸は真珠を守り続けるため、角を切り、人として生きる道を選んだ。そして……ついに瑠璃丸は、魔の姫を斬り祓う。想いあうふたりは正式な夫婦となるが、鬼を夫にしたことに父たちの納得は得られない。また、物の怪の出没も続いていたが、それでも真珠は瑠璃丸との結婚生活に幸せを感じていた。
そんな頃、人を傷つける質の悪い盗賊が増えているという話を耳にした真珠と瑠璃丸。瑠璃丸の正体が鬼であることを知る検非違使の監督長から、盗賊の中に鬼の子を見たという証言があると聞いた瑠璃丸は、独自に事件を調べることに。
一方、弟の高俊が美人で有名な典侍に懸想し、追いかけ回していると知った真珠は、高俊の行動を心配するが……。
白銀の髪を持つ美しい鬼と桃殿の姫君が紡ぐ平安恋綺譚、第二弾!
内容説明
悪しき物の怪から姫君の真珠を守るため、角を切り人として生きる道を選んだ鬼の瑠璃丸。ついに物の怪を斬り祓い、想い合うふたりは正式な夫婦となる。真珠の父は、鬼の婿にいまだ納得はしていないが、それでも真珠は結婚生活に幸せを感じていた。そんな頃、質の悪い盗賊が増えているという話を耳にした真珠と瑠璃丸。瑠璃丸の正体が鬼であることを知る検非違使の看督長から、盗賊の中に鬼の子がいるらしいと聞いた瑠璃丸は、独自に事件を調べることに…。白銀の髪を持つ美しい鬼と鬼の妻となった姫君が紡ぐ、平安恋綺譚、第二弾!
著者等紹介
深山くのえ[ミヤマクノエ]
神奈川県出身。2005年、『花色の戯れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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真理そら
はつばあば
mariann
ダージリン
てみさま