小学館文庫<br> 鬼嵐

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小学館文庫
鬼嵐

  • 仙川 環【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070989
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!

「突然発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」――致死率100パーセントの殺人ウイルス《鬼嵐》が発生した! 感染症医の及川夏未は東京の大学病院での研究者生活に挫折し、離婚を経て、実家のクリニックを手伝うために北関東の町に戻ってきていた。外国人労働者の姿が目立つものの過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、地元産の食肉をブランド化しようと若者たちが動き始めていた。そんな中、一人の老人の死を皮切りに、謎の感染死が連続して発生する。夏未は独自に調査を進めるが、それを妨げるような出来事が次々と起こり、真相に辿り着くのは困難を極めた。感染源は一体何なのか。そして、その裏側にあった戦慄の事実とは……。デビュー作『感染』以来、数々のベストセラーを生み出してきた医療ミステリーの第一人者が贈る、新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作!




内容説明

「突然、発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」。謎の殺人ウイルス“鬼嵐”が発生した!東京の大学病院で研究者生活に挫折した感染症医の及川夏未は、北関東の実家に戻ってきた。外国人労働者の姿が目立ち、過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、新種の家畜を食肉ブランド化しようと若者たちが動き始めていた。そんな中、謎の感染死が連続して発生する。夏未は独自に調査を進めるが、真相に辿り着くのは困難を極めた。感染源は一体何なのか。そしてその裏側にあった戦慄の事実とは…。医療ミステリーの第一人者による今の時代を予見した衝撃作!

著者等紹介

仙川環[センカワタマキ]
1968年東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年に書いた小説『感染』が第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワレモコウ

55
東京の大学病院で挫折し、職も夫も失った夏未。父親のクリニックを手伝うために実家に戻るが、ある日、致死率100%の謎のウイルスが流行り始める。感染症医の夏未は、独自に調査を進める。感染源は、町おこしに改良された新種のシャンヤオカイなのか、外国人労働者なのか。次々と死者が出る中、明らかになる事実は!?コロナ以来、パンデミック小説からは遠ざかっていたので新鮮だったけど、やはり今の世界情勢を考えると少し怖い。2022/04/04

えみちゃん

33
おひさしぶりの仙川さん。帯の【致死率100%の殺人ウイルス】の文言につられて手に取りました。過疎の町に突如発生した謎の感染症!突然発症して身体中嵐のように暴れまわり吐血して死に至る‼なんて書かれたら読むしかないですか・・。外国人労働者、中国北西部周辺に生息する野生の羊ときたらあ~あぁ・・ときちゃいますがついついページをめくってしまいます。感染源・効果が見られそうなワクチンなどなど意外と早い時点で発見されどういう着地点が用意されているんだろうっと思いましたが、終盤は一気に事態は動きました。残り少ないページで2022/02/02

たぬ

16
☆4.5 謎の感染症と在日外国人差別。どっちもリアリティがありすぎる。しかもこの小説が発表されたのは1例目の新型コロナ感染が報告されるよりも前。情報の錯綜、風評被害、何よりも発症したらどうなるのか医療関係者にもよくわからない。この先どうなっちゃうの?と不安でいっぱいだった当時を思い出す。本作でのウイルスの出どころはにわかには信じられないものだったのだけど、現実にもそういうのはあるのかもなあと一瞬思ってしまった。2025/05/30

くろねこ

13
感染したら激しい吐血や下血、果てには目からも血を流し死ぬという謎の感染症が発症し主人公がその原因究明に挑むお話。 このご時世なかなか口にしにくいけど、パンデミックものが好きなので(もちろんあくまでフィクションに限り)ハラハラしながら愉しんでた前半戦。 でもなんか途中から誘拐・殺人・脅迫、みたいな話になってっちゃって期待していたのとはちょっと違ったかも。。 初めましてな作家さまだったので、機会があれば他の作品も読んでみたいなー。。2023/02/28

youyou88

12
離婚し大学病院での人間関係に疲れ地元の町に戻ってきた女医の夏未。 ところが体中から血を流し死んでしまう致死率の高いウイルスが蔓延してしまう。 果たして感染源は?治療法はあるのか? この作家さんの医療サスペンスは好きで何冊か読んでいる。 今回も面白かった。 でもそこまで感染源とか治療法とかが中心のパンデミック小説ではないです。 詳しい感想はこちらへ↓ https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12885809412.html2025/03/09

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