小学館文庫 キャラブン!<br> 大阪マダム、後宮妃になる!―第三幕は難波凰朔花月編

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小学館文庫 キャラブン!
大阪マダム、後宮妃になる!―第三幕は難波凰朔花月編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070675
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

寵妃、新喜劇に挑戦!? 中華後宮転生譚!

凰朔国に転生して後宮に入り、正一品の徳妃となった蓮華。皇帝・天明を巻き込みながら、前世の知識と経験をフルに活かして後宮内で商売を始め、たこ焼き(ただし凰朔国に蛸はいない)の美味しさや、野球のおもしろさを広めつつ、明るく元気にたくましく動きまわっている。
だが一方で、この世界の強烈な身分差別や階級社会を目の当たりにして、見えない壁を感じてもいる蓮華。ゆくゆくはこの国を変えて、皆が笑顔でいられるようにしたい……。いつしか、蓮華はそんな願いも抱くようになっていた。
本日から七日間にわたって開催される建国祭での商売を成功させようと、妃としての役目も後回しにして忙しく働いていた蓮華は、後宮の門前で、玉玲と呼ばれる美しい女性が、大貴族である遼博宇に罵られている場面に遭遇する。困っている人を放っておけない蓮華は、つい助けに入ってしまうが、玉玲は目を伏せるばかりだった。
そして、玉玲の話を聞いた皇帝・天明は、彼女には関わるなと蓮華に告げる。玉玲はかつての事件が原因で、天明の敵となる立場の人物だったらしいが――。
大阪魂を持つ後宮妃、今度は新喜劇に挑戦!? 転生×中華後宮物語、波乱の第三弾!

内容説明

七日間にわたって開催される建国祭での商売を成功させようと、皇帝・天明にはべる妃としての役目も後回しにして、屋台で忙しく働いていた蓮華。一仕事終えて後宮へ戻る途中、蓮華は、玉玲と呼ばれる女性が貴族に罵られている場面に遭遇する。困っている人を放っておけない性格ゆえに、つい助けに入ってしまった蓮華だが、なぜか玉玲は不可解な態度を見せた。その後、天明から「玉玲に関わるな。悪事を働くのは、悪人ばかりではない」と言われた蓮華は…。皆が笑顔でいられるようにこの国を変えていきたい―。大阪魂を持つ後宮妃、希望を胸に、今度は新喜劇に挑戦!?転生×中華後宮物語、波乱の第三弾!

著者等紹介

田井ノエル[タイノエル]
第六回ネット小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あっか

59
待望のシリーズ第3弾♪コ・リーグの次は凰朔グランド花月🤣しかも皇帝も認めちゃうほど興行的にも文化的(政治的?)にも成功してる!理想の世を実現すべく後宮で商売しながらもしっかり根深い人助けまでしていく…さすがです蓮華。巻を重なる毎に面白くなっています。大阪✖️中華後宮の笑い・ストーリー・キャラの魅力をバランス良く面白くまとめるって相当のセンスだと思う!田井ノエルさんの作品にハズレなし。天明と蓮華もまさかのアレ!?だし楽しみ。しかし今度こそ絶対そうだと思ったのに…まさか蛸とアレにそんな共通点があったとは!笑2021/09/13

綾@新潮部

41
第三幕は、凰朔新喜劇?まず目次で不意打ちをくらって笑う。そして相変わらず1行目からぶっ飛ばしてる!ところどころでこれは吉本新喜劇を見てない人にもわかるんだろうか?というネタを挟みつつも、ページが進むにつれ深刻路線になる。やっぱり帝位を狙う周りの人達の思惑が本格的だからなんだろうな。巻を追うごとに陽珊(と蓮華)の掛け合いが面白すぎて爆笑。陽珊の的確なツッコミ……面白い。言葉なまりまくってるし。そしてやっぱり気になるのは蛸。蛸よ、蛸。うふふふふ。いろんな方面で続きが気になっているので、続編に期待しちゃう。2021/09/09

よっち

39
七日間にわたって開催される建国祭での商売を成功させようと、忙しく働いていた蓮華が、今度は新喜劇に挑戦すべく仲間の後宮妃たちを巻き込んでゆく第三弾。後宮の門前で大貴族である遼博宇に罵られていた玉玲。彼女を助けたいと思う蓮華と、話を聞いた天明からの忠告。漫才にノリノリの後宮妃たちとか、天明に同情しなくもなかったですが、気になることがいろいろ明らかになってきた一方で、何とか玉玲を助けたい蓮華と独占欲を垣間見せた天明の奔走があって、けれど不穏な動きはまだまだ続きそうですね…でも蓮華父はいいキャラしてました(苦笑)2021/09/07

くさてる

31
中華風ファンタジーの世界に転生したアラサー大阪女子の活躍を描く、わたしが唯一読んでいる異世界転生ものです。なんとも由緒正しい少女小説の香りがそこかしこにして、大好き。主人公のまっすぐさが実にいいし、テンポの良いギャグとキャラ描写のバランスが読んでて心地良いのです。3巻に至ってようやくすこしは天明との仲も進んだ……のかな。そのあたりの微妙なロマンス展開の入れ方も心憎い。次巻も楽しみです。2022/03/12

よっしー

29
今回は新喜劇を浸透させようと奮闘していました。関西圏に住んでいますが、吉本新喜劇をきちんと見たことがなく…周囲からはあり得ないとまで言われているぐらい、大阪では身近な物なのでしょうね。少し申し訳ない気持ちにはなります。残念な悪役とその上手をいく従者、彼らが今後どの様に物語へ絡んでくるのか、そして従者の彼が何を企んでいるのか…続きが気になります。そんな陰謀渦巻く中、蓮華の父親の自由人な所にほっこりさせて貰いました。この親にして、この子あり…ですね(笑2023/08/01

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