出版社内容情報
寵妃、新喜劇に挑戦!? 中華後宮転生譚!
凰朔国に転生して後宮に入り、正一品の徳妃となった蓮華。皇帝・天明を巻き込みながら、前世の知識と経験をフルに活かして後宮内で商売を始め、たこ焼き(ただし凰朔国に蛸はいない)の美味しさや、野球のおもしろさを広めつつ、明るく元気にたくましく動きまわっている。
だが一方で、この世界の強烈な身分差別や階級社会を目の当たりにして、見えない壁を感じてもいる蓮華。ゆくゆくはこの国を変えて、皆が笑顔でいられるようにしたい……。いつしか、蓮華はそんな願いも抱くようになっていた。
本日から七日間にわたって開催される建国祭での商売を成功させようと、妃としての役目も後回しにして忙しく働いていた蓮華は、後宮の門前で、玉玲と呼ばれる美しい女性が、大貴族である遼博宇に罵られている場面に遭遇する。困っている人を放っておけない蓮華は、つい助けに入ってしまうが、玉玲は目を伏せるばかりだった。
そして、玉玲の話を聞いた皇帝・天明は、彼女には関わるなと蓮華に告げる。玉玲はかつての事件が原因で、天明の敵となる立場の人物だったらしいが――。
大阪魂を持つ後宮妃、今度は新喜劇に挑戦!? 転生×中華後宮物語、波乱の第三弾!
内容説明
七日間にわたって開催される建国祭での商売を成功させようと、皇帝・天明にはべる妃としての役目も後回しにして、屋台で忙しく働いていた蓮華。一仕事終えて後宮へ戻る途中、蓮華は、玉玲と呼ばれる女性が貴族に罵られている場面に遭遇する。困っている人を放っておけない性格ゆえに、つい助けに入ってしまった蓮華だが、なぜか玉玲は不可解な態度を見せた。その後、天明から「玉玲に関わるな。悪事を働くのは、悪人ばかりではない」と言われた蓮華は…。皆が笑顔でいられるようにこの国を変えていきたい―。大阪魂を持つ後宮妃、希望を胸に、今度は新喜劇に挑戦!?転生×中華後宮物語、波乱の第三弾!
著者等紹介
田井ノエル[タイノエル]
第六回ネット小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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