出版社内容情報
明治時代の女子大三人娘が美味しい食べ歩き
料亭の名は「鈴川」、江戸時代から続いている結構な老舗だ。
鈴川八重はその、麻布に立つ料亭の一人娘。
店主の父・勇児は明治の末生まれで頑固者だけれど、料理以外は進歩的。母の海子はキリリとした顔立ちで、まるで芸者のように気風がよい。
そんな両親と楽しく暮らす八重は、今日も目白の椿山女子大学まで自転車で通っては、同級生で男装の華族令嬢・桜木虎姫、そして美貌の資産家令嬢・桃澤雫と、鯛焼きやかき氷、お汁粉などなど、おいしいあれこれを食べ歩き。
店に帰れば、料理には厳しい歳上の板前・洋一郎とふたりで新しいメニューづくり。馬鈴薯トーストにストロベリーカレーに……夫婦丼!?
おいしい食べ物、あまい恋愛に目がない、明治時代の女学生三人娘のスイートな日常を描くグルメロマンス。
【編集担当からのおすすめ情報】
大人気シリーズ『うちの旦那が甘ちゃんで』著者の、キュートで美味しい新作です!
内容説明
江戸時代から続いている老舗料亭鈴川。八重はその料亭の一人娘。店主の父・勇児は頑固者だけれど、料理以外は進歩的。母の海子はキリリとして、芸者のように気風がよい。そんな両親と暮らす八重は、今日も女子大まで自転車で通っては、同級生で男装の華族令嬢・桜木虎姫、美貌の資産家令嬢・桃澤雫と、鯛焼きやかき氷、お汁粉などを食べ歩き。店に帰れば、料理には厳しい歳上の板前・洋一郎と一緒に新メニューづくり。馬鈴薯トーストにストロベリーカレーに夫婦丼!?美味しい食べ物、甘い恋愛に目がない、明治時代の女学生三人娘の日常を描くグルメロマンス。
著者等紹介
神楽坂淳[カグラザカアツシ]
1966年、広島県生まれ。2007年、『大正野球娘。』で、小説家デビュー。人気シリーズとなった同作は、コミック化・テレビアニメ化された。漫画原作者としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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