コバルト文庫<br> 花雪小雪―裸足の舞姫

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コバルト文庫
花雪小雪―裸足の舞姫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000727
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は平安末期。京には当代一の舞姫と謳われる白拍子・静御前がいた。彼女は勝利者のため、宴で舞を舞い歌を歌う。静にとって、それだけは変わらない日常だった。そんな折、静は宴の席で源氏の大将・九郎義経に出会い、反感を抱く。だが、彼女を気に入った義経は、静を挑発し賭けを持ちかけた。戦に勝ったら自分のものになれと…!?義経と静の出会い、そして別れを斬新に描いた時代ロマン。2001年度ロマン大賞入選作。

著者等紹介

佐藤ちあき[サトウチアキ]
1979年11月22日生まれ。千葉県在住。千葉大学史学科在学中に『花雪小雪』で2001年度ロマン大賞佳作受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

6
図書館

punto

0
追記。2006/08/20

及川まゆみ

0
2001年度ロマン大賞受賞作。コバルト文庫をまともに読んだ事がなかったので、大賞受賞作ならばと読んでみたが「はぁこれが大賞なのか」と色々と驚いた。やはり一般の歴史物とは印象が違いました。本誌の選評も読みましたが、かなり甘めの選評でした。ただ、本誌のBL三昧の異常さ(コバルトは少女小説誌だと思っていたので)にはもっと衝撃を受けていたので、こういう作家さんに頑張ってもらいたいと思いました。が、以後三冊しか書かれていらっしゃらないので残念です。

Azusa_F

0
取材力・知識幅もさることながら、じりじりと焦げ付くような想いや二人の体温など、言葉として書かない事を描いてみせられる(魅せられる)辺りが受賞の一因なんだろうなあ、と思ってみたり。当時、雑誌後半部が露骨表現三昧のエロ雑誌と化していたコバルトで活躍させるにはもったいない新人だったよなあ、と改めて思ったり。機会があったら受賞寸評見てみたいね。2009/12/25

めぐみこ

0
主要人物より脇キャラの方が魅力的。桔梗好きだなあ。ミーハーで。 突っ込みどころも多い話だが、ラストの雰囲気でプラマイゼロ。漂う空気がとても綺麗で、挿絵とあわせて泣きたくなる。

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