出版社内容情報
駆け込んできたクレーマーは暴力団員!?
他部署の警察官からは「県警お客さま相談室」と揶揄される、神奈川県警刑事特捜隊第四班。
所属の小笠原亜澄巡査長に相談を持ち込んで来たのは、「平塚中央署の捜査が一向に捗らない」と訴える長束と名乗る優男。
話を聞けば、コスプレ衣装が盗まれたので、湘南ひらつか七夕まつりの織姫コンテストに間に合うよう、取り戻してほしいと言う。
出場する勤め先の社長令嬢に着せないと、首が危ないらしいのだ。
期限は二週間ほどしかないが、解決できるのか?
伝説のコスプレ・メーカーが作った衣装の行方は?
元捜査一課のエース刑事・伊達政鷹とコンビを組んで、捜査を開始する亜澄。
胸によぎる不安が現実となり、思いも寄らぬ事件までもが起こってしまい……。
「あっちの特四」とも吐き捨てられる、刑事特別捜査隊第四班の、一癖も二癖もある刑事5人が難事件に挑む!
【編集担当からのおすすめ情報】
おかげさまで、1巻目は発売即重版となりました! 累計20万部を突破した人気シリーズ「脳科学捜査官 真田夏希」の新進気鋭の作家が描く、新しい警察小説です!
内容説明
「お客さま相談室」と揶揄される、神奈川県警刑事特捜隊第四班所属の小笠原亜澄巡査長に相談を持ち込んだのは、「所轄署の捜査が進まない」と訴える長束と名乗る男。コスプレ衣装が盗まれたので、湘南ひらつか七夕まつりの織姫コンテストに間に合うよう、取り戻してほしいと言う。出場する、勤め先の社長令嬢に着せないと、首が危ないらしいのだ。まつりまで二週間ほどしかない中、伝説のメーカーが作った衣装を見つけられるのか?元捜査一課のエース刑事・伊達政鷹と組み、捜査を開始する亜澄だったが、胸によぎる不安が現実となり、思いも寄らぬ事件が起こる。
著者等紹介
鳴神響一[ナルカミキョウイチ]
1962年、東京都生まれ。中央大学法学部政治学科卒業。2014年、『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞を受賞。翌年には同作で、第3回野村胡堂文学賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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