小学館文庫<br> 私はスカーレット〈4〉

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小学館文庫
私はスカーレット〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 182p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070057
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

田中みな実、絶賛!胸に刺さる名作第4巻

田中みな実、絶賛!!――「傲慢、身勝手、したたか? 嘘がなくてブレない潔さがそんな言葉を凌駕する。ああ、こんな風に生きてみたい」
戦火をくぐり抜け、命からがら愛する故郷に帰ってきたスカーレット。そんな彼女を迎えたのは、何もかも敵軍に奪われ、全てを失った農園タラだった。母は疫病で命を落とし、父親は変わり果てた姿に。絶望の淵に立たされたスカーレットは、それでもタラの大地の土を握りしめて誓う。「神さま、見ていてください。必ず生き抜いてみせます。そしてこの戦いが終わったら、私はもう二度と飢えはしません。そのために盗みや殺しを犯すことになっても」。
敗戦、疫病、死、再生…。今だから胸に刺さる永遠の名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が鮮やかに甦らせる!衝撃の第4巻。

内容説明

入隊を決意したレットに途中で置き去りにされながらも、出産したばかりのメラニーと子どもたちを連れて戦火のアトランタから故郷タラ農園に帰り着いたスカーレット。疲れ果てた彼女を待っていたのは、食糧から物資まで何もかも北軍に奪われた屋敷と、愛する母の死の報せだった。妹たちは病に伏せ、父は我を失い、使用人たちもほとんどが消去ったサラ。呆然としながらもスカーレットは一家の主として生きるため、大地の土を握りしめて神に誓う。私はもう二度と飢えない、と。人生最大の危機にたった一人で立ち向かう最強ヒロイン、絶望と覚醒の第四巻!

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞、95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

215
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。林真理子版新訳『風と共に去りぬ』Ⅳ巻、半年ぶりです。本巻は、タラ炎上&南北戦争終結の巻でした。続いて直ぐにⅤ巻を読みたいのですが、Ⅴ巻も半年後、今秋のようです。 本作は全何巻構想なのでしょうか?2021/05/23

よつば🍀

78
4巻も波瀾万丈。スカーレットの個性を思う存分楽しめる。戦火のアトランタから命からがら脱出し、故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、北軍に全てを奪われた屋敷と母の死、変わり果てた父の姿、病に苦しむ妹達。普通はめげる。しかし、そこはスカーレット。転んでもただでは起きないどころか、逆境をバネにし、どんどん逞しく変貌して行く。盗み、殺人、何のその。生きる為に、ただただ前を向きひた走る姿に驚愕を通り越し、畏怖の念さえ抱いてしまう。スカーレットが恋焦がれるアシュレも帰還し、メラニーとの三角関係も気になる所だ。2021/05/15

ann

44
コロナ禍の現在にも置き換えられるようなシチュエーション。家族のため、タラのため、好きな男のため、生きるためにたった一つの矜恃で孤軍奮闘するスカーレットを抱きしめたくなる。林真理子訳は痛快。2021/07/13

煮豆

39
かなりしっかりとして、強くなったスカーレット。必死に生きていく姿がたくましい。あー、良いところで終わりとは!!原作を読んでいないので続きが気になる。アシュレのどこが良いのか、さっぱり分からないけれど(笑)2021/06/26

すだち

37
奴隷解放といっても悲惨でない戦争なんてない。スカーレットは強く生き抜いたけれど、失くしたものの多いこと。生きることは食べること。生きるか死ぬかのとき、手段を選ぶ余裕なんてない。メラニーは相変わらず掴みどころのない性格。頼りになるのかならないのか。アシュレがとうとう帰ってきた。ボロ布のようになって。歓喜するメラニーと張り切るスカーレット。ウィルとの関係もどうなる?華やかなスカーレットをまた見せてほしい。2022/06/19

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