小学館文庫<br> 私はスカーレット〈3〉

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小学館文庫
私はスカーレット〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094068245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

林真理子×『風と共に去りぬ』激動の第3弾

「最後は我々が勝つ」という希望もむなしく、敵にじりじりと追い詰められる南軍。戦争は日に日に泥沼化、大好きなパーティーやドレスはもちろん、食料も物資も底をつき始め、出征したボーイフレンドたちは次々と命を落とし、スカーレットはいよいよ戦火が間近に迫ることを実感する。愛する母の待つ故郷タラに帰ろうとするものの、一緒に暮らす恋敵メラニーの出産が迫り身動きが取れず、いよいよ街に取り残されることに。誰の助けも望めなくなった時、スカーレットは覚悟を決める。
誕生から80年以上を経て今もなお世界中の話題をさらう永遠の名作が、マリコ・マジックでポップに鮮やかに甦る!わがままで高飛車なのに気づくと共感してしまうヒロイン・スカーレットの痛快モノローグ、文芸・映画史上最高の「愛の告白」場面……。「いつか読みたい」なら今こそ!恋と戦争を描く激動の第3巻。

内容説明

戦争は日に日に泥沼化、大好きなパーティーどころか食料も物資も底をつき始め、出征したボーイフレンドは次々に命を落とし、スカーレットはいよいよ戦火が間近に迫ることを実感する。愛する母の待つ故郷タラに帰ろうとするものの、メラニーの出産が迫り身動きは取れず、アトランタに取り残されてしまう。誰の助けも望めなくなった時、スカーレットは覚悟を決める。誕生から八十年を経て今もなお世界中の話題をさらう永遠の名作が、マリコ・マジックでポップに鮮やかに甦る。「いつか読みたい」なら今!恋と戦争をドラマティックに描く、激動の第三巻。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞、95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

195
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。林真理子版新訳『風と共に去りぬ』Ⅲ巻、半年ぶりです。本巻は、激動の展開、南軍の劣勢&タラへの帰還、中盤のクライマックスでした。続いて直ぐにⅣ巻を読みたいのですが、Ⅳ巻も半年後、来春とのことです。本作は全何巻構想なのでしょうか? 2020/11/19

sayuri

105
林真理子×『風と共に去りぬ』の第3巻。戦争が日に日に泥沼化し、戦火が間近に迫る事を実感するスカーレットだが、その状況下にあっても頭の中はパーティと愛しのアシュレの事で一杯。食料も物資も底をつき、自分の身近な人達が次々と戦争で死んで行く中、スカーレットの逞しさと能天気さに呆れつつも笑ってしまう。なんだかんだ文句を言いながら、恋敵メラニーの出産に力を貸したり、生まれた赤ん坊や我が子を引き連れてアトランタから故郷のタラへと必死こいて脱出する姿に憎めなくなる。レット・バトラーとのシーンはドキドキ。展開が気になる。2020/11/16

シフォン

39
マリコ節のスカーレットは健在だが、スカーレットはただのワガママなお嬢さんではなかった。戦争は長引き、戦火が日に日に近づいてくる。大砲の音が聞こえ、街は負傷兵で溢れている。避難することもできず、メラニーの出産が迫ってくる。絶望的とも思える展開に投げ出さずに立ち向かう。怒涛の展開に一気読みしてしまった。2021/01/25

ぽろん

35
今回は、あの名シーン、燃え盛る建物の前をレットとスカーレット達を乗せた馬車が走り抜ける。ああ、本当にドラマチック!又、映画が観たくなった。2022/05/20

くろにゃんこ

35
とうとう戦争が激しくなり誰もが避難をする中、メラニーがいるがために留まざるを得ないスカーレット。その苛立ち、躊躇い、苦悩に呑み込まれる。それでも逃げることなく現状に立ち向かう姿が本当にカッコイイ。映画以上にリアルで鬼気迫る様子が伝わる描写がさすがです!!2022/05/12

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