小学館文庫<br> 死ぬがよく候〈3〉花

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小学館文庫
死ぬがよく候〈3〉花

  • 坂岡 真【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2019/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066838
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

巨悪を挫き、鬼畜を片づける一騎当千の剣!

諸国遊行に生きる、元南町奉行所の隠密廻り同心・伊坂八郎兵衛は、半年ほど厄介になった名主・京屋忠右衛門とともに、越後出雲崎代官所へ足を踏み入れた。忠右衛門が世話を焼く新任代官の榊原兵庫が、重罪人を一刻も早く佐渡送りにしろとうるさいので、八郎兵衛に手伝ってほしいと頭を下げたのだ。なんでも、懸念の重罪人は、代官所に射られた矢文によれば、日本一の盗賊・霞の丑松という。公儀が捕縛に執念を燃やしているだけに、扱いひとつ誤れば己の首が飛ぶ――怖気づいた榊原は、まずは丑松本人かどうか、悪人どもから「南町の虎」と恐れられた八郎兵衛の目で確かめてくれと、金まで出す始末。渋々拷問蔵へと向かった八郎兵衛は、丑松らしき男を目にした途端、直感が働いた。腹に一物を抱えて数日。出雲崎を離れ、小千谷の木賃宿で足を止めた八郎兵衛に、泣きぼくろのある女が近づく。嘘か真か、女は丑松の情婦・おきくと名乗り、丑松殺しを引き受けてくれと妖しげに微笑んだ。首に賞金が懸けられながらも、次々に襲いかかる刺客たちを返り討ちにする八郎兵衛。だが、中山道板橋で思いも寄らぬ〈七曲がりの罠〉が仕掛けられていた!? 大反響の剣豪放浪小説、シリーズ第三弾!

【編集担当からのおすすめ情報】
日本最悪の盗賊
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妖しげな首魁の女…依頼は嘘か真か?
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内容説明

日本一の盗賊霞の丑松か否かを見極めてほしいと、越後出雲崎の代官に頼まれた伊坂八郎兵衛。拷問蔵へと渋々向かったが、縄で繋がれた男を目にした途端、勘が働いた。素知らぬ顔で数日―。出雲崎から離れ、小千谷で宿を取った八郎兵衛に、泣きぼくろのある女が近づいてきた。嘘か真か、女は丑松の情婦おきくと名乗り、丑松殺しを引き受けてくれとまで言う…。賞金首となりながらも、次々に襲いかかる刺客たちを返り討ちにする八郎兵衛。しかし、中山道板橋宿で思いも寄らぬ“七曲がりの罠”が仕掛けられていた!?悪党を薙ぎ倒す、大反響の剣豪放浪記第三弾!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。花鳥風月、義理人情を妙味溢れる筆致で描く、実力派の時代・歴史小説作家。2012年、将軍家毒味役を務める御膳奉行に材を取った「鬼役」(光文社時代小説文庫)シリーズが大ヒット、リイド社でコミックも刊行中。人気シリーズが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

56
酒と女に弱い風来坊の浪人伊坂八郎兵衛の騒動記です。 「魚沼雪中不動石」 八郎兵衛は、大盗賊霞の丑松一味の出納をつかさどる粂次郎が、秘かに隠した二千両を追って粂次郎の故郷の越後小千谷へ行く。そして丑松の情婦おきくに親分の丑松殺しを頼まれ、待ち構える四天王・鏑の三五郎を斬り捨てる。 「善光寺精進落とし」 八郎兵衛は、信州善光寺に住まいする念仏の五助に逢いに行く。五助は、八郎兵衛が同心時代に十手を預けていた岡っ引きである。五助から丑松一味の動きを聞いた八郎兵衛は、襲ってきた丑松の四天王のひとり馬頭の善鬼を斬る。2023/08/15

19
何と(@_@)伊坂さんが可哀想。今作で完結でも良いような…。あと二作はどんな展開だろ?2023/04/11

蕭白

5
切なかったです。2023/07/25

Suzu

0
死ぬがよく候シリーズ第3弾。良寛の文に綴られていた、「災難にあう時節には災難にあうがよく候 死ぬる時には死ぬがよく候 これはこれ災難をのがるる妙法にて候」タイトルはここから来てるのか。そして次巻を読む。2022/11/20

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