小学館文庫<br> 永遠に解けないパズル

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小学館文庫
永遠に解けないパズル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066609
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大ベストセラー作家の最新青春小説!

いつの間に、ぼくらの目は曇っていくのだろう?

会えなくなるとわかっていても、ぼくは君を守りたかった‥‥。

その日、映画の脚本家になることを夢見ていたぼく(佐々時郎/ジロ)は、駅前通りの本屋さんで『ハリウッドで脚本家になるための近道マップ』という名前の翻訳本を立ち読みしていた。
600ページもある高価な本だったから、夏休みに入った最初の日から毎日店に通って、少しずつ全ページを読破する計画だった。

その日も本に没頭していると、急に肩を叩かれ、ぼくは飛び上がった。
(本屋の親父さんについに見つかった!)

恐る恐る振り返ると、そこに彼女がいた。
南川桃(モモ)。
同じクラスにいたけど、一度も口をきいたことがない女の子。

女子のヒエラルキーでも頂点にいるのが当たり前のようなその子が、そのあとぼくに頼んできたのは、伝記を書くことだった。

「伝記? 誰の?」

「わたしの」と、彼女は言った。


『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』『こんなにも優しい、世界の終わりかた』――
累計258万部に達する市川拓司×小学館の大ベストセラー小説群に加わった新たな傑作です!

内容説明

映画の脚本家になることを夢見ていたぼくは、駅前通りの本屋さんで『ハリウッドで脚本家になるための近道マップ』を立ち読みしていた。本に没頭していると、急に肩を叩かれ、ぼくは飛び上がった。恐る恐る振り返ると、そこにいたのは同じクラスなのに一度も口をきいたことのない女の子だった。女子のヒエラルキーでも頂点にいるその子がぼくに頼んできたのは、伝記を書くことだった。「伝記?誰の?」「わたしの」と彼女は言った。『いま、会いにゆきます』以来、4作累計255万部を超える市川拓司×小学館作品に新たに加わる清新な青春長編。

著者等紹介

市川拓司[イチカワタクジ]
1962年、東京都出身。2002年『Separation』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

123
帯にはラストから一気読み!とあるけど、最初から一気読み、は本当でした!! ヒロインは美少女、でも病気もSFもない直球の青春グラフィティ。ミステリー要素で珍しいのは、ある社会的イデオロギーと青春が密着していること。「私の伝記を書いて」と「ぼく」に声をかけた女子との恋。素直になれない恋心から騙し絵みたいに浮かび上がるのは、家族という孤独、自由を求める代償、人生を懸けた決断。最後に明らかになる真相は心地よい衝撃。ふたりの“愛”の確かな存在証明を見つける物語。映画『ラブレター』を思い出す優しいラストでした。★42020/01/16

あおでん@やさどく管理人

49
【読メ登録777冊目】【第23回やさどく】単行本版で読んだことがあるので再読。描かれているのは、優しくて不器用な人が「マッチョ」な人たちのカモになってしまう世界。現実を見ても、そんな例なんていくらでもある。その歪みを、自分たちの方法で正そうとしたモモとジロと仲間たち。自分は彼らのような行動は取れないけれど、少しでも世界に「優しさ」を増やしていきたい。そんな思いを込めて「やさどく」イベントを続けている。やはりその原点には、自分が一番好きな市川さんの作品がある。2019/08/07

ゆいきち

43
良い意味で裏切られました。この表紙とあらすじで、ありがちなボーイミーツガールものかな〜とは予想していましたが。。15歳の、せつなくて純粋な、恋愛物語でした。語り口調がちょっとませてるけど、嫌いじゃない。映画の話をちょいちょい挟んでくるのも、わりと好き(全然分からないけど!)。あと、ヒロインはちゃんとヒロインだし、周りのキャラもいい感じ!とにかく、設定はありがちなんだけど、そこがいいし、読み終わった後の甘酸っぱさが何とも心地いいです!帯にはラストから一気読み!とありますが、正直最初から一気読みです。2019/11/27

37
とても市川さんらしい感じの青春恋愛小説なのですが、う〜ん私には合いませんでした。学生時代に読めていれば何か響くものがあったかな?15歳の淡い思い出って感じです。2019/09/09

双海(ふたみ)

15
なるほど、そうきたか。久々に小説を読んだ気がしました。こういう本ばかり読んでいられたらいいのになぁ。2019/07/11

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