小学館文庫<br> ロボット・イン・ザ・ファミリー

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小学館文庫
ロボット・イン・ザ・ファミリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066579
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

大人気『ロボットインザ』シリーズ第4弾!

頑固で健気で優しい男の子ロボット・タングと、40歳になった元ダメ男ベン、あの『ロボット・イン・ザ・ガーデン』のぽんこつコンビが帰って来た!
家の前に捨てられていた、ゴム手袋をした謎のロボット・フランキーと暮らし始めたベン一家。難しいお年頃のタング、コミュニケーションが苦手なベンの娘ボニーにフランキーが加わり、「兄と妹」の関係は微妙に。さらにベンの姉ブライオニー一家にもまさかの事実が。そしてボニーの教育をめぐる問題に直面するベン夫妻。
トラブル続出の毎日の中で、少しずつお兄ちゃんになるタングの可愛さと、ダメ男から一人前の父親へと成長するベンと一家に共感必至。
ステイホーム期間に著者が急遽書き上げたボーナス・ストーリー『ロボット・イン・ザ・パンデミック』も収録。
劇団四季による第1作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』のミュージカルは2020年10月に開幕、ますます盛り上がるシリーズ第4弾!

内容説明

頑固で健気で優しい男の子ロボット・タングと、四十歳になった元ダメ男ベンの、ぽんこつコンビが帰って来た!家の前に捨てられていた筒型ロボット・フランキーと暮らし始めたベン一家。ベンの娘ボニーとタングの関係、ベンの姉ブライオニー一家の騒動、ボニーが抱える問題、そしてフランキーの謎。トラブル続出の毎日で、どうするどうなるチェンバーズ家!?巻末にはボーナス・ストーリー『ロボット・イン・ザ・パンデミック』も収録。第一作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は舞台化、さらに映画化も決定。ますます盛り上がるシリーズ第四弾です!

著者等紹介

インストール,デボラ[インストール,デボラ] [Install,Deborah]
前職はコピーライター。八歳で初の作品『Sammy the Squirrel』を出版社に投稿。幼い息子の子育てからヒントを得て書き上げた『ロボット・イン・ザ・ガーデン』で作家デビュー、その後『ロボット・イン・ザ・ハウス』『ロボット・イン・ザ・スクール』も発表。夫、息子とともにバーミンガムに暮らす

松原葉子[マツバラヨウコ]
大阪府生まれ。六歳からの七年間ロンドン郊外のウェンブリーで育つ。国際基督教大学を卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

235
新たなロボット“フランキー”登場。そのフランキーと娘のボニーが中心の話。あれ、タングは主人公だったよねと思うぐらい、出番が少ない。そして、ベンとエイミーが何かある度に、チュッチュッして、タカアンドトシばりに「欧米かっ!」とツッコミたくなる。あっ、欧米だったね。タングの出番が少ないから、ベンが、くどく感じる。とりあえず言えることは、子育てと身内のいざこざは、どこの家庭も大変だねということ。ほのぼのした感じが全くなく、ガッカリしたけど、やっぱりタングはこうでなきゃねと最後の短編に救われた。2020/11/27

みっちゃん

183
表紙を見て驚く。えっ、また新しいロボットが⁉️今作もトラブル続出、の巻だけど1番はやっぱりボニーの問題かな、と。このままでは、ベンとエイミーも、そして何よりボニー自身が生き辛いのでは、と思っていたから夫婦のその決断が良い方向へ動いてくれることを願う。ボーナスストーリーの「ロボット・イン・ザ・パンデミック」今回タングの出番が少なかったから、これは嬉しい。タングの本領発揮だね。2021/03/12

のっち♬

166
帰国したチェンバーズ一家を待っていたのは家の前に捨てられた新たなロボット。更に娘には自閉スペクトラムの疑いが。今作は大きな移動や展開はなく、家庭教育の難点や常識離れした感覚の子供を持つ一家の葛藤が丹念に書き込まれている。また、ロボットの権利への言及や巻末の短編では緩慢で保守的な制度改正を問題提起しており、コロナ禍の情勢が反映された作風になっている。負担に比例して周囲との価値観のズレに苛まれるベンのストレスが生々しい。「まともな大人」も「適切な時」も降って来ない、考えるべきは「自分が今後どうありたいか」だ。2021/10/19

のぶ

99
チェンバーズ一家にまたロボットが増えた。自宅の駐車場前に捨てられていたロボット、フランキーと暮らし始めたチェンバーズ家は、コミュニケーションが苦手なベンの娘ボニーにフランキーが加わり、ひと騒動を繰り広げることになる。タングをはじめとしたロボットたちは一家に溶け込み、家族同然の生活を送っていた。ロボットがあまりに人間臭いので、人間とロボットの区別がつかなくなってくる。正しくタイトル通りの作品。家族小説としてとても楽しい展開だった。この先、まだロボットは増えるのか?シリーズの今後に期待です。2020/10/09

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

91
(2022-66)第4作目。ジャスミンと別れて自宅に戻ったチェンバース家の庭にまた新たなロボットが。フランキーと名乗る彼女?は前の持ち主も居場所も不明。ボニーやタング達は喜んで仲間に迎えるが、色んな問題も起こる。ロボットと人間の生活を描く訳だからSF小説ではあるものの、もはやこのシリーズはSFと言うよりは完全に家族の物語。我が子が他の子供とはちょっと異なっているかもしれないって言うのはやはり親にとってはとても気になる事。それもこの子の個性だと受け止めたい一方で、他所の子と比べてしまうこともわかる。★★★2022/09/20

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