小学館文庫 アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー ヒーローズ・ジャーニー

ベーリング，スティーブ【著】〈Ｂｅｈｌｉｎｇ，Ｓｔｅｖｅ〉/南房 秀久【訳】

小学館（2019/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 360p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094066258
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

ここでしか読めないアベンジャーズの物語！

大いなる脅威が、恐るべき軍勢を引き連れて襲来した。その名はサノス。この無慈悲な覇者が集めようと目論むのは、6つのインフィニティー・ストーン。地球と宇宙の命運は、スーパーヒーローたちにかかっていた！！
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』の背景で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが何を考え、どう動いていたのか――？
ここでしか読めない、それぞれのヒーローの物語が、『インフィニティー・ウォー』に向けて疾走する！ 『アベンジャーズ』ファン必読の1冊。


【編集担当からのおすすめ情報】
『インフィニティー・ウォー』より前に、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが、何をしていたのか―――気になりませんか？
映画では描かれなかったヒーローたちの物語が、この本では読めます！

4月26日（金）『アベンジャーズ／エンドゲーム』公開前に必読！ これを読まずして、フィナーレを迎えることなかれ―――。

内容説明

大いなる脅威が、恐るべき軍勢を連れて襲来した。その名はサノス。この無慈悲な覇者が集めようと目論むのは、６つのインフィニティ・ストーン。地球と宇宙の命運は、スーパーヒーローたちにかかっていた！『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』の背景で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが何をしていたのか？オリジナルストーリーで描かれるヒーローたちの物語が『インフィニティ・ウォー』に向けて疾走する！ここでしか読めない『アベンジャーズ』ファン必読の１冊。

著者等紹介

ベーリング，スティーブ［ベーリング，スティーブ］ ［Ｂｅｈｌｉｎｇ，Ｓｔｅｖｅ］
ストーリーテラー。書籍、コミック、パズル、ゲームなどを手がける。ディズニー、マーベル、ドリームワークス関連の仕事も多い。代表的な作品には、『スパイダーマン』など

南房秀久［ナンボウヒデヒサ］
様々なジャンルの創作、翻訳、脚本などを手がける。主な作品に『華麗なる探偵アリス＆ペンギン』シリーズ（小学館ジュニア文庫）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ryuya Matsumoto]

映画と映画の間を埋める物語。大好きなシリーズでした。もう一回アイアンマンから全部観たい。

2019/05/12

[霧島]

『インフィニティ・ウォー』への物語をいつもと違う視点から描いた、MCUのスピンオフ小説。アクションや新たな冒険の描写は少ないが、その分ヒーローの側にいたキャラクターがこれまでの物語で何を考えていたのかが掘り下げられており、媒体が違えば表現の幅も変わるのだと改めて感じた。特にいつもは派手なヒーローの陰に押しやられがちなブラック・ウィドウが小説ならではの心理的な駆け引きを行うのはわくわくしたし、MCUの新たな切り口を体感できた気がする。『エンドゲーム』前の特別なお祭りではなく、ぜひシリーズとして続けてほしい。

2019/04/07

[稽子]

★★＋ これをMCU公式として認めるには描写の食い違いと表記ミスが無視できないレベルで間違っている（ごく一部ではあるが）。しかし、あまりにあからさまな間違いであるため、おそらくは英語原文の段階でミスしているものを訂正せずにそのまま翻訳したのであろう。読み物として評価するなら、やや読みづらい児童文学。MCUファンとしてはそれなりに楽しめる。ネビュラの設定が哀れすぎて読んでいて辛い。

2019/10/03

[yuri_azucena]

エンドゲームの感動と喪失感で手に取った一冊。IWまでの、ナターシャ達一行の事件やストレンジ・ウォンの戦いなどは、映画の空白期間での出来事が描かれていて貴重。ほかに映画で起きた事件や時系列をネビュラやヘイルダムなど主人公とは別の視点から見た描写なども。欲を言えばこれも映像で観たかった……（と言ってしまっては身も蓋もないのですが）

2019/06/10

[HiMAT]

シビルウォー後～インフィニティウォーまでのBIG3とGotG、ドクターストレンジの成り行きを書いた話。ウォンやネビュラ等のサイド視点から話が進むのは興味深かったけど、オリジナルストーリーとあったのにフェーズ3作品を中心にシリーズのおさらいって感じだったのがちょっと残念。

2019/04/18