小学館文庫 キャラブン!<br> なぞとき遺跡発掘部―甕棺には誰がいますか?

個数:
電子版価格
¥392
  • 電書あり

小学館文庫 キャラブン!
なぞとき遺跡発掘部―甕棺には誰がいますか?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065503
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

極貧女子と考古学男子の発掘×事件、第二弾

福岡県の中央、あさくら市にある大学のキャンパスに通う田中灯里は、考古学専攻の貧乏女子学生。男前な古賀先輩にごはんをたかりながら、学費を稼ぐためアルバイトに精を出す毎日だ。
ある日、古賀先輩が敬愛する西枝教授から、研究室で発掘した遺物に“偽造の疑い”がかけられているという不穏な話を聞いた灯里。変なところで運がいい灯里は、スコップ片手の発掘現場でたびたび貴重なものを掘り当てては、人はいいが運は悪い西枝教授から大層うらやましがられていた。疑惑の遺物は、先日の灯里がかかわった発掘調査で掘り出されたもの。ところが、同じ年代の地層から出たふたつの棺の中に、それぞれまったく時代の違う人骨が納められていたという。灯里と古賀先輩は、あり得ない事態に困惑するが……。
発掘現場に隠されたやっかいな謎を、タフな女子大生・灯里と隠れ甘党な古賀先輩が解き明かす! 福岡スポットや名物グルメもたっぷりつまった、遺跡発掘×ミステリー第二弾!


日向 夏[ヒュウガ ナツ]
著・文・その他

vient[ヴィエント]
イラスト

内容説明

極貧生活を送る考古学専攻の女子学生、田中灯里は昔から妙に持っている。貴重なものや変なブツをたびたび掘り当てては、研究室の西枝教授に羨ましがられたり、古賀先輩に呆れられたり。ある日、発掘調査で掘り出した遺物に、偽装の疑いがかけられていると聞いた灯里。同じ年代の地層から出た二つの棺それぞれに、まったく時代の違う人骨が納められていたという。あり得ない事態に灯里と古賀先輩は首をかしげるが。発掘現場に隠された厄介な謎を、タフな灯里と甘党で男前な古賀先輩が解き明かす!福岡名物も満載の遺跡発掘×ミステリー!

著者等紹介

日向夏[ヒュウガナツ]
福岡県出身。Web連載していた『薬屋のひとりごと』が2012年に書籍化されヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

58
灯里のキャラより、古賀先輩のキャラのほうがツッコミどころが多くて楽しい。ツンデレはどこまで通用するのか? 謎解き要素は薄めですが、ちょっとハラハラさせる展開も。2018/09/08

kei302

45
「たんぽぽは全草が可食部位。葉には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDが豊富に含まれています」田中ちゃん、ごめんねえ。タンポポのこと誤解してた。シリーズ2作目、楽しく読んだ。人はいいが運は悪い西枝教授に偽装疑惑が。甕棺同時発見の謎を解明する明灯。甕棺カメカンと冥婚。へえ~、知らんかった。考古学方面の学術的なことがサクッと分かりやすく説明してあるのがよいです。2023/10/27

たち

41
甕棺の謎、面白かったです。ただ、西枝教授ともあろう人が、この事に気付かないものかなぁ~?灯里のキャラは好きだけど、教授たちを前に探偵のように謎解きするって、なんか違うように感じました。古賀先輩や瓜生先輩に言うくらいがちょうど良いのでは?2021/03/22

ネムコ

40
今回も好調な日向節。発掘の偽装事件に巻き込まれ、発掘作業から干されてる西枝教授たち。やっと参加できたと思ったら灯里が二つの甕棺を発掘した。だか、その中に納められていた遺骸の年代が違っていたために、再び西枝教授に偽装の疑いが。灯里と古賀先輩はその疑惑を晴らせるか⁉ 考古学に関してはデータベースのように物知りな古賀先輩と、応用力抜群で変なトリビアを知ってる灯里の謎解きがハイライトだが、登場人物のそれぞれがキャラが立っているので全編面白い。続きもよろしく♥2018/09/20

あなほりふくろう

27
「おかんはすげー人なんで、そこんところも謝罪よろしく」田中かっけー。第1巻にして最大級の大ネタ振るっちゃったもので続巻でるかと心配だったけど、出ましたね、良かったです。さすがにネタは小ぶりだったけど、でも「冥婚」はそのまえの台湾旅行のエピと絡めて自然に持ってくることができて、面白く読むことができました。2019/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13078858
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。