小学館文庫<br> ロックンロール・ストリップ

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小学館文庫
ロックンロール・ストリップ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 445p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065497
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

めっちゃおもろい! 半自伝的青春小説

木村勇太、25歳。夢は映画監督。
今は売れない劇団をやりながら、大阪市K区寿町でバーを経営している。
ある日の閉店間際、「冬音」という見慣れぬ美女が店にやってきた。
ストリッパーだという彼女は、勇太にストリップ劇場で前座をやってほしいと頼むのだった。なんとか劇場を満員にしたい、力を貸してほしいと――。
そこから勇太たち劇団員4人の、場末の劇場を舞台にした、笑いあり、涙ありの悪戦苦闘の日々が始まった!

「悪夢」シリーズで大人気の作家が描く、“めっちゃおもろい!”半自伝的青春小説。
これって一体・・・・・・どこまで実話なん?



【編集担当からのおすすめ情報】
現代絵師・山下良平さんの“めっちゃ素敵!”なイラストも収録しています!

木下 半太[キノシタ ハンタ]
著・文・その他

内容説明

映画監督を夢見る木村勇太は、売れない劇団「チームKGB」の座長をしながら、大阪市K区寿町でバー「デ・ニーロ」を経営していた。ある日の閉店間際、「冬音」という見慣れぬ美女がやってくる。ストリッパーだという彼女から、前座でパフォーマンスをしてほしいと頼まれた勇太。翌日、場末のストリップ劇場「東洋ミュージック」を仲間の劇団員たちと訪れてみると、そこには驚愕の光景が!廃墟寸前といった外観、アンモニア臭が漂う廊下、ガラガラの客席、年齢不詳の踊り子…。一体、ここで何をやったらウケるねん?人気作家が描く“笑撃”の半自伝的青春小説。

著者等紹介

木下半太[キノシタハンタ]
1974年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。著書他、映像化作品も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

100
久しぶりの木下半太。もう20冊以上読んでるので、ファンと言っても差し支えないと思うんですが、基本的な起承転結の持っていき方が一緒ですね。これをマンネリと思うか個性と思うかが微妙なところ。これは個人的に好きだな〜。世代が近いのかな?俺も好きな映画のタイトルが色々出てくるし、大阪の小劇場的なお笑いが中島らもさんと通ずるところがある。でもファンだからこそ、好きだからこそ、もう一声欲しい。2019/11/24

ふじさん

76
木下半太の笑撃の半自伝的青春小説。映画監督を夢見る木村勇太は、劇団「チームKGB」の座長をしながら、バー「デ・ニーロ」を共同経営している。そこに、ストリッパーの冬音がやって来て、彼女が出演している場末のストリップ劇場で前座をすることになる。如何にして、客に受けるか、決死のパフォーマンスが繰り広げる。バカバカしい話の連続だが、若い勇太、ストリッパー冬音の夢や生甲斐を求めてひた向きに頑張る姿に心打たれる。作家の持つ優しさは、少し怖いが、強い優しさがある。それは、冬音の生き方に出ていて、女性の描き方が巧みだ。 2021/12/22

ユザキ部長

72
笑撃的な本でもフト考えさせられる。大切な事、大事な人を見失ってないか。それでも気がつけた。俺たちは人生の退屈しのぎのネタになるんだ。自分の才能が勿体ない。カッコ悪くてもいい。勝負だ。2020/05/26

nemuro

55
『のぼうの城(上・下)』(和田竜)に続く“しりとり読書”の91冊目。ブログ内を検索。2018年8月、富良野から国道38号を車で1時間ほど「GEO滝川東町店」での購入。帯には「売れない劇団が大阪場末のストリップ劇場で決死のパフォーマンス!?めっちゃおもしろい!青春小説」。「チームKGB」の座長・木村勇太の怠惰な日常と同様、まったり読み進めていた序盤だが、ストリップ劇場の前座を頼まれてからは劇団の面々も周辺も俄かに忙しい。妙に熱くて随分面白い。柚木茉莉氏の「解説」に「初の半自伝小説」。そりゃあそうだろうとも。2023/04/14

Kazuko Ohta

23
わぁ、映画化されてるやん、原作おもしろかったから観に行こっ!とはりきって出かけたのに、ん?なんか知ってる話とちゃう。よくよく考えたら『ビデオショップ・カリフォルニア』と間違えていて、これはまだ積読の山の中にありました。しょうもな!と思いながらついつい読んでしまう木下半太。なんだかんだで私はこの人の作品が大好きなんやと思う。こんな人生を送ってきた人の話がつまらんわけがない。映画版の上映館は少ないですけれども、この本をオモロイと思った人は確実に楽しめます。観てほしい。ますます半太を好きになるんじゃないかと。2021/02/01

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