小学館文庫<br> 毒花伝―口中医桂助事件帖

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小学館文庫
毒花伝―口中医桂助事件帖

  • 和田 はつ子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いよいよ大詰め、シリーズ第15作!

桂助の治療処〈いしゃ・は・くち〉に、骨董屋の隠居、上川屋啓右衛門が看取女の真穂とともに治療に訪れた。その後、実は痛みを抱えた真穂を治療した桂助の処で、彼女が休養することになる。真穂は、桂助の元で手伝いをするようになった。
品川の宿で、簀巻きにされた男の骸が発見された。死体を検分した桂助は、その人物が自分が治療したことのある千住品三郎という侍だったことに気づく。品川では、その前後でツクヒ(破傷風)で亡くなった男が往来で見つかり、その男を焼いた伝助や、はぐれ馬も亡くなっていた。品三郎の遺体を戻そうと、千住家を訪ねていった桂助は、その真相を突き止めようと約束する。
そして、投げ込み寺で見つかった八つの死体は、寺の知らぬところで埋葬されており、全ての遺体に歯がなかった。
調べを進めると、この一連の事件にさる藩が関わっていることが判明。
そして、行方不明になっていた志保の消息が!
桂助は、志保を助け出そうと決心するのだった――。


【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ開始から、13年。いよいよ、クライマックスが近づいてきました!ながらく行方不明だった志保の消息を聞き、桂助は彼女を探し出そうと決心します。読者待望の、第15作です。

和田 はつ子[ワダ ハツコ]
著・文・その他

内容説明

桂助は、虫歯によって歯無しになった人々が生きる希望を失ってしまうことに心を痛めていた。品川の宿から骸で見つかった男は千住品三郎といい、桂助が手当てして歯を抜いた患者だった。その品川では同じ頃、ツクヒ(破傷風)で死んだ男が見つかり、その遺体を焼いた男も不審な死をとげていた。続いて、投げ込み寺で見つかった八つの不審死体にも、全員歯が無かった。調べを進める内に、鋼次が何者かに連れて行かれ、そこに記憶を失った志保が現れる!一連の事件の背後には、歯無しになった人々の苦しみにつけ込んだ、某藩の恐るべき計画があった―。シリーズ終盤となる、第十五弾!

著者等紹介

和田はつ子[ワダハツコ]
東京都生まれ。出版社勤務の後、作家デビュー。ミステリー、ホラーの作品を中心に執筆後、時代小説を精力的に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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真理そら

17
忘れた頃に出たこのシリーズだが、意外に前作までの内容を忘れていないのに驚く。大量の新しくない死体が出てくるのでお菓子を食べながら読むのには向いていない。桂助が歯を抜くことしかできない口中医としての自分に迷いを感じている中で、歯のない大量の死体が出現する。鋼次も所帯持ちになって少し寂しい桂助の身辺に若い娘が登場した。ヒロインは志保さんのはずなのにと少し不満になる読者なのである(この不満はすぐ解消されるのだけれど)。次巻では記憶を取り戻した志保さんにもっと登場して欲しいかも。2018/05/09

びぃごろ

14
【口中医シリーズ⑮】鋼次が父親になりましたよ。店も出し忙しく一家を支え、桂助の所には月に一度顔を出すくらい。一人治療に打ち込む桂助は虫歯を削り、抜く以外の方法を探るがなかなかうまくいかない。そんなころ抜歯をした若い武士の遺体が品川宿で見つかる。続いて破傷風/ツクヒで死んだ男、寺で見つかった不審な八体の死体は全て歯がなく関連がありそうだ。友田、金吾と調べを進めるうちに鋼次が行方不明に。牢に閉じ込められた鋼次はそこで記憶を亡くした志保と会う。ここで志保!やっと出てきた~。今度こそ素直に行動を起こす桂助である。2023/04/07

どら母 学校図書館を考える

11
いつの間にか終わっていたんだ。2021/01/11

ひさか

11
2018年5月小学館文庫刊。書下ろし。シリーズ15作目。幕府終焉も近い江戸のシリアルキラー。壮絶なストーリー展開は、現実味がなくファンタジーのようで、和田さんらしいです。2018/07/30

てつろう

10
江戸時代の歯科医が事件の謎解きをする物語。15作目だそうだ。こんなに長く続いた作品のようには思えず、自分にはあわなかった。2018/09/03

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