出版社内容情報
マジか。最後の一行であなたは必ず呟く!
混迷を極めた白骨遺体の身元確認。検察官シャツキが捜査すればするほど、事件は不可解な様相を帯びていく。そしてやっと真相に手が届こうとしたとき、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が起こる。刻々と時間が過ぎていくなか、彼はある予測のもと、一か八かの勝負に出るがーー。
先が全く読めないストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなり……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く!
ポーランドから上陸した傑作ミステリ、堂々の完結。
内容説明
防空壕跡から見つかった白骨死体の事件を捜査する検察官シャツキ。身元は判明するものの、犯人に繋がる手がかりは一向に得られない。プライベートでは高校生の娘との衝突をくり返し、苛立ちが募るさなか、検察局を訪れた女性から「夫が怖い」と相談を受けるが、虐待の証拠はなく、すげなく追い返してしまった。部下ファルクにその対応を責められ、不安から彼女の家を訪れてみると、そこには瀕死の女が横たわっていた。そして事件の真相に手が届こうとした時、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が―。衝撃過ぎるポーラスドミステリー、完結編。
著者等紹介
ミウォシェフスキ,ジグムント[ミウォシェフスキ,ジグムント] [Miloszewski,Zygmunt]
1976年、ポーランド・ワルシャワ生まれ。ポーランド版ニューズウィークの編集者を経て、2005年に『Domofon』で小説家デビュー。シャツキ検察官シリーズ第一弾『Uwiklanie』、第二弾『Ziarno Prawdy』がベストセラーとなり、ともにポーランドの最優秀犯罪小説に贈られるHigh Calibre Prizeを受賞している
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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