出版社内容情報
ポーランド発怪作ミステリーシリーズ第2作
古都サンドミエシュのシナゴーグで見つかった女性の遺体。咽喉元を幾重にも切り開かれ、体中の血を抜かれて不自然なほどに真っ白になった「名士の妻」の無残な姿に、町の人々は騒然とする。独り身となりワルシャワから新天地に赴任した傷心の検察官シャツキは、久しぶりの大きな事件に腕を鳴らすが、やがて第2の遺体が発見され……。
欧州一ボヤく男、中年検察官シャツキが殺人事件の謎を追う「地獄めぐりの旅」。第3作『怒り』、第1作『もつれ』で日本のミステリーファンを驚かせた「ポーランドのルメートル」による怪作シリーズ、衝撃の第2作。
内容説明
古都サンドミエシュのシナゴーグで見つかった女性の遺体。咽喉元を幾重にも切り裂かれ、体中の血を抜かれて不自然なほど真っ白になった議員の妻の無残な姿に、町の人々は「儀式殺人」だと騒然とする。独り身となり首都から赴任してきた傷心の検察官シャツキは、久しぶりの大きな事件に腕を鳴らすが、やがて第二の遺体が…。“欧州一ボヤく男”こと中年検察官シャツキが、凄惨で不気味な殺人事件の謎を追う!第三作『怒り』、第一作『もつれ』で日本のミステリーファンを驚かせた「ポーランドのルメートル」による怪作シリーズ、衝撃の第二作。
著者等紹介
ミウォシェフスキ,ジグムント[ミウォシェフスキ,ジグムント] [Miloszewski,Zygmunt]
1976年、ポーランド・ワルシャワ生まれ。ジャーナリスト、ポーランド版ニューズウィークの編集者を経て、2005年に『Domofon』で小説家デビュー。「検察官シャツキ」三部作の第一弾『もつれ』、続く『一抹の真実』と第三作『怒り』がベストセラーとなり、前二作はポーランドの最優秀犯罪小説に贈られるHigh Calibre Prizeを受賞している
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
み
グラコロ
ヒサヒサ
一柳すず子