小学館文庫<br> 一抹の真実

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一抹の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094063745
  • NDC分類 989.83
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ポーランド発怪作ミステリーシリーズ第2作

古都サンドミエシュのシナゴーグで見つかった女性の遺体。咽喉元を幾重にも切り開かれ、体中の血を抜かれて不自然なほどに真っ白になった「名士の妻」の無残な姿に、町の人々は騒然とする。独り身となりワルシャワから新天地に赴任した傷心の検察官シャツキは、久しぶりの大きな事件に腕を鳴らすが、やがて第2の遺体が発見され……。
欧州一ボヤく男、中年検察官シャツキが殺人事件の謎を追う「地獄めぐりの旅」。第3作『怒り』、第1作『もつれ』で日本のミステリーファンを驚かせた「ポーランドのルメートル」による怪作シリーズ、衝撃の第2作。

内容説明

古都サンドミエシュのシナゴーグで見つかった女性の遺体。咽喉元を幾重にも切り裂かれ、体中の血を抜かれて不自然なほど真っ白になった議員の妻の無残な姿に、町の人々は「儀式殺人」だと騒然とする。独り身となり首都から赴任してきた傷心の検察官シャツキは、久しぶりの大きな事件に腕を鳴らすが、やがて第二の遺体が…。“欧州一ボヤく男”こと中年検察官シャツキが、凄惨で不気味な殺人事件の謎を追う!第三作『怒り』、第一作『もつれ』で日本のミステリーファンを驚かせた「ポーランドのルメートル」による怪作シリーズ、衝撃の第二作。

著者等紹介

ミウォシェフスキ,ジグムント[ミウォシェフスキ,ジグムント] [Miloszewski,Zygmunt]
1976年、ポーランド・ワルシャワ生まれ。ジャーナリスト、ポーランド版ニューズウィークの編集者を経て、2005年に『Domofon』で小説家デビュー。「検察官シャツキ」三部作の第一弾『もつれ』、続く『一抹の真実』と第三作『怒り』がベストセラーとなり、前二作はポーランドの最優秀犯罪小説に贈られるHigh Calibre Prizeを受賞している

田口俊樹[タグチトシキ]
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あっちゃん

26
ポーランド、そういえばいろいろ歴史の何かあったなぁ!歴史に疎いもので…(笑)ユダヤ人やら何やらは日本人にはちょっと理解が難しい心情的なものがあるのか、私的にはピンと来ないオチになるのか?と思ったら…やはりミステリーは世界共通か( ̄▽ ̄)2022/08/19

23
この主人公のシャツキさんは、何なんでしょう?女性にだらしなさすぎよね、こんな検察官って、それでボヤいてばかり。なのに、最後のトコでは冴えまくりです(@_@)も少し女子とのやり取りがなかったら読みやすいのに、お話の筋は面白いのにねぇ。もう一作あるようなので、読みます♪2022/05/04

グラコロ

14
ワルシャワからサンドミエシュに赴任した検察官シャツキに難事件が。市議会議員の妻の惨殺体が見つかり、鋭利な刃物で喉を何度も切り裂かれ、全身から血が抜かれている。夫のアリバイは怪しいが2番目の犠牲者に、樽の上で逆さづりにされて殺される。マスコミはユダヤ人による儀式殺人だと騒ぎ立てるが…。ポーランドでは大戦前からユダヤ人への偏見や迷信から根深い反感と複雑な感情があり、そしてナチスやソ連支配を経て半ユダヤ、反共、反キリスト教会などが入り雑じり複雑怪奇な社会が興味深い。シャツキは私の中ではちょいボウイ。ぼやくけど。2020/10/02

ヒサヒサ

8
ポーランドのユダヤ人の存在やユダヤ人への感情等、なかなか日本人には窺い知れないところが興味深いですね。怒りを読んだときよりいい印象です。お薦めです。2020/03/06

一柳すず子

5
主人公が不倫のゴタゴタから逃げこんだ地方都市で凄惨な殺人事件が起こる。ポーランド人とユダヤ人の血と憎しみの歴史に振り回されながら犯人の真の動機へ迫っていく。巧妙にミスディレクションされてあ、そういやそうだった、と我に返った。前作より面白い。2020/10/18

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