出版社内容情報
星野リゾート代表・星野佳路氏 監訳、推薦!
30年以上読み継がれる「顧客サービス」の名著が待望のリニューアル。
本書は、熱狂的なファンをつくる 3 つの秘訣を170ページほどの短いストーリー形式で学ぶ本です。
「満足」で終わらせず、「熱狂的ファン」をつくるために、どうサービスを設計していけばいいか。そのポイントがとてもわかりやすく解説されています。
【目次】
序文
プロローグ
第1の秘訣 自分は何をしたいのかを決める
第2の秘訣 顧客の望みを見極める
第3の秘訣 一歩先を提供する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁいっか
5
・顧客の要望に答えなくてはならないのは、これを提供しようと君が思い描いた、理想のサービスの範囲内に限ってのことなんだ ・システムはルールじゃない。ルールは人をロボットにするけど、システムは違う。システムは、望ましい結果を出すためにあるのであって、システムを回すためにあるのではない2025/10/01
masayuki hakari
1
①自分は何をしたいのかを決める。顧客の立場に立って、理想のサービスを思い描く。 ②顧客の望みを見極める。ビジョンを持てば提供すべき顧客サービスの範囲を知ることができる。関わるすべての人が顧客。沈黙の背後に耳を傾ける。 ③一歩先を提供する(デリバープラスワン)。確実に実行できることから始めて充実させていく。一貫性を担保するのはシステム。たった1%ずつ変えていくことで最終的には大きなことが達成できる。提供するサービス内容に求められるのが柔軟性、姿勢に求められるのが一貫性。人と人として顧客と接する。2025/09/27
とんぐ
1
「自分のビジョンを持つ」「顧客の望みを見極める」「常に進化・変化し続ける」。非常にシンプルだが、ここまでシンプルに改めて言われると深く考えさせられた。本編ではないが星野リゾート星野氏の監訳者あとがきも非常にに具体的イメージをつける参考になった。2025/08/09
原 黒之介(はら くろのすけ)
0
「星野リゾートの成長は、この『1分間顧客サービス』の教えなしでは実現できなかった」と知り、思わず手に取りました。 ファンを作ることは簡単に語られるものの、実際に実行するのは難しい。本書ではそのための三つの秘訣が紹介され、具体的なサービス事例とともに、通常の接客との違いが明快に解説されています。 さらに「システム」と「ルール」の違いに触れた部分は特に印象的で、日々の仕事にすぐ応用できそうだと感じました。 顧客満足を超えてファンを作る仕組みを知りたい方におすすめの一冊です。2025/09/20
せい
0
接客をする上で、自分の提供するサービスのビジョンを考えるところから、が改めて大事とわかった。 その次に顧客のニーズ、また、顧客のニーズを全部叶える訳ではなく、自分のビジョンと照らし合わせて検討して良いことも新鮮だった。 どんなビジョンをもって今の仕事を行いたいかを明確にしていきたいと前向きになれた。 また、物語として描かれていた為、時間を要さずあっという間に読めた。 2025/09/11




