出版社内容情報
NHKBS ドラマ化原作が遂に文庫化!
広告界のトップクリエイターが、父と子の30年に渡る相克を描いたあまりにも鮮烈な自伝的小説。
NHKBSプレミアムで2015年にオンエアされ、大きな話題となったドラマ『私は父が嫌いです』原作小説が遂に文庫化!
広告業界に身を置く僕は、東京オリンピックに沸く池袋に育った。事業に成功していたはずの父親は、19歳のとき5億円の負債を残し失踪してしまう。苦学しながら大学を卒業し、バブルまっただ中の大手広告代理店に入社し、百鬼夜行の業界を生き抜いていく僕。仕事は成功し賞も多数獲得する。しかしその裏に暗くまとわりつくのが父親の影だった……。失踪から30年後、父親と同い年になった僕は父親の行方を捜すことにした……。
父親の影にに翻弄される主人公の人生を縦軸に、生々しCM制作現場での戦いを横軸に描いた本格長編小説。
岡 康道[オカ ヤスミチ]
著・文・その他
内容説明
広告企画会社を経営している僕は、東京オリンピックに沸く池袋に育った。19歳のとき実業家の父が事業の失敗から5億円の負債を残し失踪してしまう。苦学しながら大学を卒業し、バブルまっただ中の大手広告代理店に就職する。百鬼夜行の業界を生き抜いていく僕。仕事は成功し賞も多数獲得する。しかし心の奥に暗くまとわりつくのが父親の影だった。失踪から30年が経った時、僕は父親の行方を捜すことを決意した…。多感な青年の成長を縦軸に、生々しいCM制作現場での戦いを横軸に、広告界トップクリエーター岡康道が描く鮮烈な自伝的小説。
著者等紹介
岡康道[オカヤスミチ]
1956年佐賀県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、電通に入社。CMプランナーとしてJR東日本、サントリーなどを手がける。99年に日本初のクリエイティブ・エージェンシー『TUGBOAT』を設立。同社の代表を務める。ACCグランプリ、TCC最高賞ほか多数の広告賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroshi Fukuhara
たべ
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Daisuke Wakabayashi
etsu