小学館文庫 自転車の教科書

堂城 賢【著】

小学館（2016/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 220p／高さ 15cm
• 商品コード 9784094063042
• NDC分類 536.86
• Cコード C0195

出版社内容情報

日本初の自転車教則本、待望の文庫化！

あなたは自転車の「正しい乗り方」を知っていますか。誰もが乗れる簡単な乗り物と思われている自転車ですが、乗り方次第で、体を壊す凶器になることもあるのです。逆に正しく乗れば、姿勢もよくなる、強い心臓がつくれる、無理なく筋トレにもなる、いいことずくめの乗り物です。本書は、ママチャリからMTB、ロードバイクまで、全ての自転車乗りのための、日本で最初の教科書です。
著者は、日本で唯一の常設自転車学校「やまめの学校」を安曇野で開設する、プロライダーです。著者の提唱する「やまめ乗り」は、従来の常識を覆す「より楽に、より速く、より安全な」乗り方として自転車マスコミで話題騒然。意外と知られていない「自転車の正しい乗り方」を豊富なイラストとともに分かりやすく解説したベストセラー、待望の文庫化です！

【編集担当からのおすすめ情報】
日本全国から受講者殺到の自転車の乗り方を、一冊に収録。文庫化にあわせて、加筆改稿しています。

堂城 賢［タカギ マサル］
著・文・その他

内容説明

本書は、全ての自転車乗りのための、日本で最初の教科書です。自転車は、正しく乗れば、姿勢がよくなる、強い心臓がつくれる、無理のない筋トレにもなる、いいことずくめの乗り物です。著者は、日本で唯一の常設自転車学校「やまめの学校」を安曇野で開設する、プロのライダー。校長の提唱する「おじぎ乗り」は、従来の常識を覆す「より楽に、より速く、より安全な」乗り方として自転車マスコミに取り上げられ、話題騒然。知っているようで知らなかった自転車の「正しい」乗り方を、豊富なイラストとともに分かりやすく解説したベストセラー、待望の文庫化です！

目次

第１章　やまめ式自転車の乗り方
第２章　やまめの科学
第３章　やまめの身体作り
第４章　やまめのフィッティング
第５章　やまめの基本テクニック
第６章　やまめの宿題

著者等紹介

堂城賢［タカギマサル］
１９７２年北海道札幌市生まれ。日本で唯一の常設自転車学校「やまめの学校」校長。ＭＴＢプロライダー。９４年ＭＴＢダウンヒル世界選手権出場。２００８年トレック・ゲイリーフィッシャーチーム監督（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どぶねずみ]

元MTBレーサーが分かりやすく解説した正しい自転車の乗り方。自転車雑誌で断片的に知識は取り入れて、乗るときに意識していたが、この1冊はロードバイクにせよ、マウンテンにせよ、言葉は悪いが、ただの興味だけで危険を犯しているライダーにはご一読いただきたいというメッセージも含まれていると思う。そう言う私もすっかり体が硬くなっているので、ずいぶん痛いところ突かれた内容だった。きっと再読するだろう。

2020/07/03

[はるま]

作家ではなくプロのMTBライダーという初読著者　長野県の安曇野で自ら校長として、日本で唯一の常設自転車学校「やまめの学校」を開講して多くのライダーを育成しているとのこと　中古文庫本ですが、帯が残っていて 「より楽に　より速く　より安全に　日本初　自転車の乗り方教本」自分自身　まったくの自転車素人なので、若干難しく感じたところもあったけど、イラストが多く活用されていて理解を助けてくれる工夫が満載だった　いつの日かバイクに乗る機会が出たならば、その時はこの本を参考にして再読したいなぁとは思ったんだけどね

2020/06/09

[最後の羅針盤]

理論というか信念の持つ力強さに感銘を受けた。ただ、もうフィジカルではない付き合いになっていると、数字や性能よりも見た目、憧れの選手の真似、こだわりの古風なウンチクも大切で･･･　今日もやせ我慢しながら低く遠いポジションで、骨盤立てて乗ってきたのでした。

2016/06/26

[いくみ♪]

ひたすら「おじぎ乗り」について書いてある。本当に「教科書」って感じだなあと思った。私は背中がまっすぐなフォームで走ってるので、「まっすぐでもいい」という内容はうれしかった。あと、下りでそんなに後ろ荷重にしてはいけないというのも目から鱗。自転車ってやっぱり色々な説があるなあ。

2017/06/25

[あっくん]

最近、リハビリを兼ねて始めたサイクリング。少しでも体に負担が無い乗り方をしたいと考え、手に取ってみました。 正直、読んだだけでは全く意味のない本で、これを教科書として少しずつ実践していくしかないな…。

2022/03/19