小学館文庫<br> ケイリン探偵ゆらち―女流漫画家殺人事件

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小学館文庫
ケイリン探偵ゆらち―女流漫画家殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094060409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

元アイドルが、探偵界のセンターに挑む!

人気絶頂のアイドルグループを惜しまれながらも卒業し、昔からの夢を果たしてガールズケイリン選手となった「ゆらち」。いつかケイリン界のセンターに立つべく、練習に明け暮れる毎日だ。
ある日、絶大な人気を誇る女流漫画家が自宅で殺害された。よりによって、容疑をかけられたのは、ゆらちの叔父であり競輪の師匠だった。殺害された日に、師匠は女流漫画家の新作の取材目的で会うことになっており、漫画家宅近くでの目撃証言もある。
殺人などできるわけながない師匠の嫌疑を晴らすため、ゆらちは元アイドルの人気と人脈、ケイリン選手である機動力と体力を活かし、難事件の解明に乗り出すのだが……。逆転に次ぐ、逆転! 真犯人は果たして……。
元スーパーアイドルのケイリン選手は、ミステリー界のセンターに立てるのか?


高千穂 遙[タカチホ ハルカ]
著・文・その他

内容説明

「獲ります。ガールズケイリンのセンターを」国民的人気アイドルグループODAIBA60を、惜しまれながらも卒業した「ゆらち」こと大星由良は、昔からの夢を果たし、ガールズケイリン選手となった。初優勝を目指し、練習に励む最中、有名な女流漫画家が自宅で殺害される事件が起きた。容疑をかけられたのは良由の叔父であり、競輪の師匠でもある捲五郎だ。師匠の嫌疑を晴らすため、由良は事件の解明に乗り出す。果たして由良は、探偵界でもセンターに立てるのか?捜査は素人だが、そこは元アイドル。人気と人脈を駆使し、難事件の真相に迫っていくのだった!

著者等紹介

高千穂遙[タカチホハルカ]
1951年、愛知県名古屋市生まれ。本格的なスペース・オペラを日本で初めて手掛けた。本格的山岳レース小説など、自転車関連の著書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつじん

12
ふ~ん、高千穂遙さん、こんな軽~い明るいミステリっぽい話も書くんだ。意外というか拍子抜けというか。ま、そこそこ面白いからいいんですけどね。2016/10/29

10
棚から何となく手にした初読みの作家さん。ジャケから全く期待してなかったのですが、さくさくと楽しめました。んでも、他の作品も読んでみようかとは思わなかったです…。2014/08/23

かずまん

8
競輪からの興味で、懐かしの高千穂遙の小説を読んでみた。 競輪に関しては、日常である練習のシーンはそこそこ。 メインはあくまで、探偵として、かな。 競輪選手が主人公である必然を感じない。けれど。そここそが、作者の競輪愛なのかな。 ところで高千穂遙は、30年近くぶりかな。 クラッシャージョウ、ダーティペア、とスペースオペラを中心に、中学高校時代、好きだったな。懐かしい。。。2014/07/18

外道皇帝

8
元アイドルでガールズケイリンの選手が女流漫画家が殺された事件を解決するライトミステリ。この内容だったら探偵役がケイリン選手である必要性がないなあ。殺人事件をメインにしたいのかケイリン選手キャラをメインにしたいのか、どっちつかずだなあ。せっかくケイリン選手を主役にするならもっとケイリンが事件解決に役立つような手法でやってほしかった。2014/07/04

きょん

7
クラッシャージョウシリーズやダーティーペア好きだった高千穂遥さん、久しぶりに読みました。女子競輪選手の日常小説と思えば、トレーニング風景なども面白いんですが、ミステリとしては、う~んです。2時間ドラマじゃないんだから、犯行の一部始終を犯人たちに語らせてはいかんでしょう。2014/04/16

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