小学館文庫<br> 「割り箸が脳に刺さったわが子」と「大病院の態度」

小学館文庫
「割り箸が脳に刺さったわが子」と「大病院の態度」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094047417
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

二度と医療過誤を起こさないで! 我が子を失った母の訴え!

99年7月、杉野隼三くん(4)は割り箸がのどに刺さって、救急車で病院に運ばれた。だが診察は傷口に薬をつけただけ。必要な検査もされぬまま、翌朝、小さな命の灯は消えた。だが病院側は責任を認めない。日本を代表する大病院の信じられないような態度、不誠実……。その日から、両親の闘いは始まった。「もう医療過誤を起こさないで、こんな悲しみを二度と繰りかえさないで──」。わが子を失った母が訴える。

内容説明

’99年7月、杉野隼三くん(4)は割り箸がのどに刺さって、救急車で病院に運ばれた。だが診察は傷口に薬をつけただけ。必要な検査もされぬまま、翌朝、小さな命の灯は消えた。だが病院側は責任を認めない。日本を代表する大病院の信じられないような態度、不誠実…。その日から、両親の闘いは始まった。「もう医療過誤を起こさないで、こんな悲しみを二度と繰りかえさないで―」。わが子を失った母が訴える。

目次

第1章 隼ちゃんのいない一年
第2章 運命の日1999年7月11日
第3章 真実が知りたい
第4章 衝撃の事実
第5章 ウルトラマンが来た誕生日
第6章 これからの生き方
第7章 天に届け「よさこいソーラン」
終章 風になった隼ちゃんへ

著者等紹介

杉野文栄[スギノフミエ]
1957年、東京都生まれ。’79年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。以後、3人の男の子を育てながら都立高校で英語科教諭を務める。夫も都立高校教諭
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