出版社内容情報
日本人が「日本人の教科書」を取り戻すための12の提案。
国内外で大きな問題となった「新しい歴史教科書」は、多くの賛同を得ながらも、採択がほぼゼロという極めて異常な結果に終わった。その裏にいったい何が起きていたのか!? 西尾氏はじめ論者たちは、あらゆる角度から分析、検証する。 そこに浮かび上がったキーワードは「静かな全体主義の跫音」だった。それは「市民」の鎧をまとい、誰にも反対できない様な雰囲気を醸し出しながら、徐々に拡がりつつある。こうした事態を防ぐにはどうしたら良いのか。これこそ「新しい歴史教科書」問題の核心なのだ。●文庫書き下ろし
内容説明
国内外で大きな問題となった『新しい歴史教科書』は、多くの賛同を得ながらも、採択率がほぼゼロという極めて異常な結果に終わった。その裏にいったい何が起きていたのか!?西尾氏はじめ論者たちは、あらゆる角度から分析、検証する。
目次
第1章 迫りくる「全体主義」の跫音
第2章 韓国・中国・北朝鮮の反日統一戦線
第3章 繰り返される中韓の修正要求
第4章 中国の本当の狙い
第5章 メディアはどう報道したか
第6章 『新しい歴史教科書』批判に応える
第7章 全国を飛び歩く「市民」の正体
第8章 あるべき歴史教科書の姿
著者等紹介
西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年、東京都生まれ。東京大学独文科卒。同大学院文学修士及び文学博士。電気通信大学名誉教授。「新しい教科書をつくる会」会長をつとめた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。