出版社内容情報
「山形マット死事件」の父が問う「少年法」は誰のためのものか!
著者は93年1月の「山形マット死事件」で13歳の息子を亡くした。当初犯行を認めた中学生たちは、審判が進むにつれ、一転、犯行事実を否定、無罪となる。父親は「事実」を知るための唯一の手段、民事訴訟に踏み切る。だが、それは同時に我が子の命に値段をつける、辛い作業でもあった……。事件から7年。苦悩の日々の中で直面した少年法の矛盾と問題点を、被害者の立場から初めて激白、その「改正」をあらためて世に問う一冊。
「山形マット死事件」の父が問う「少年法」は誰のためのものか!
著者は93年1月の「山形マット死事件」で13歳の息子を亡くした。当初犯行を認めた中学生たちは、審判が進むにつれ、一転、犯行事実を否定、無罪となる。父親は「事実」を知るための唯一の手段、民事訴訟に踏み切る。だが、それは同時に我が子の命に値段をつける、辛い作業でもあった……。事件から7年。苦悩の日々の中で直面した少年法の矛盾と問題点を、被害者の立場から初めて激白、その「改正」をあらためて世に問う一冊。