出版社内容情報
氷河期末の大洪水で消えた文明の謎に迫る
アレキサンドリア、インド沿岸、モルディブ諸島、マルタ島、そして与那国、慶良間などの琉球列島近海――。世界各地で発見された海底遺跡は、果たして人間の手によるものなのだろうか。著者自らスキューバ・ダイビングで海底構造物を調査し、人類の「失われた第1章」の謎を解き明かす。世界600万部の大ベストセラー『神々の指紋』の続編が、待望の文庫化。
内容説明
世界で六〇〇万部の大ベストセラーとなった『神々の指紋』。その後、グラハム・ハンコックの「失われた文明」を探求する旅は、海底にまでその範囲を広げた。インド、マルタ、アレキサンドリア、そして日本。一万年前から一万二〇〇〇年前に起きた氷河期末の大洪水で海底に沈んだ「人類史の失われた第一章」を、著者自らがスキューバ・ダイビングで調査した。
目次
第1部 発端(遺構;大洪水前の謎の都市群;メルトダウン)
第2部 インド1(インドのアトランティス;インド巡礼;船の降りた場所;失われたインド;山の悪魔と文明の再生)
第3部 インド2(おとぎの国;「赤い山」の謎;クマリ・カンダム探し;隠された年月;ピラミッド群島;水中の亡霊)
著者等紹介
ハンコック,グラハム[ハンコック,グラハム][Hancock,Graham]
1950年、イギリス・エジンバラ生まれ。英誌『エコノミスト』の東アフリカ特派員などを務める
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