出版社内容情報
新三郎再登場、大名奉行の女の死の裏にある闇を解く。
江戸の四季折々の風物詩を背景に、各篇とも、事件の進行につれて、新三郎とくいの十二枚一組の枕絵ができあがっていく、という趣向もさることながら、前作『蛍火の怪』の文庫版あとがきでも記されているように、このシリーズには各巻とも「作者だけのひそかな仕掛け」がほどこしてある。それが何かをさぐっていくのも、読者諸氏一人一人の楽しみではないだろうか。 (縄田一男 解説より)
内容説明
江戸の四季折々の風物詩を背景に、各篇とも、事件の進行につれて、新三郎得意の十二枚一組の枕絵ができあがっていく。また、各巻とも「作者だけのひそかな仕掛け」がほどこしてある。
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- 洋書
- The Bat Book