出版社内容情報
アマ六段の実力を誇る作家の団鬼六氏が羽生善治、大山康晴、升田幸三、高橋大和などといった実力棋士に挑戦した自戦記エッセイ。人物洞察力に富む“鬼六節”棋士論は、爆笑、苦笑、微笑の連続。
SM緊縛の巨匠、作家の団鬼六氏は、アマ六段の実力を誇る将棋好きとしても名を馳せる。その鬼六が、羽生善治永世棋聖や郷田真隆棋聖など実力棋士、故大山康晴十五世名人や故升田幸三名人など伝説の棋士たちに駒落ち将棋を挑んだ。さらに、谷川治惠、高橋和などの人気女流棋士との平手戦。勝敗の帰趨は如何に……という興味とともに、洞察力と含蓄に富む鬼六節の棋士人物論に将棋のわからぬ読者も微苦笑を禁じ得ない好著。
内容説明
将棋アマ六段の実力を誇る作家の団鬼六氏が、羽生善治永世棋聖や郷田真隆第六九期棋聖など実力棋士、故大山康晴十五世名人や故升田幸三名人など伝説の棋士たちに、駒落ち将棋を挑んだ。そして、谷川治恵、高橋和などの人気女流棋士との平手戦。勝敗の帰趨は如何に…と自戦記エッセイは迫力満点。さらに、洞察力と含蓄に富む鬼六節の人物論に、将棋のわからぬ読者も爆笑、苦笑、微笑の連続。―羽生さん、優勝で大金が入ったときうろたえない?―郷田さん、裏ビデオって見たことありますか?こんなこと訊けるのは、鬼六センセイだけにちがいない。
目次
第1部 若手、恐るるに足らず!?(天才・羽生に勝つ!;あなにやし、えおとこを;名人を弟子にした若手 ほか)
第2部 盤上の舞いにキリキリ舞い(愛する女神たち;雑念に悩む;女流棋士の四行 ほか)
第3部 つわもの相手の駒落戦(関西の大御所参上;富士の似合う名棋士;醍醐味は終盤にあり ほか)
著者等紹介
団鬼六[ダンオニロク]
1931年滋賀県彦根市の映画館の家に生まれる。関西学院大学法学部在学中から劇作をはじめる。卒業後、上京し、投稿が認められ、作家活動を始める。ピンク映画制作、SM雑誌創刊、『将棋ジャーナル』誌経営など多彩な表現活動を経て現在に至る
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