出版社内容情報
不可解な事件に挑むパークレンジャー、アンナに迫る死の手。
五大湖中最大のスペリオル湖に浮かぶアイル・ロイヤル国立公園。島を訪れるダイバー達の観光ポイントは、水深六〇メートルの湖底に横たわる半世紀以上前の沈没船ツアーだった。その船室から数日前行方不明になったダイバー専用船の船長の死体が発見された。しかも彼はマスクも潜水スーツもつけず、船長服を着たまま死んでいたのだ! 女性パークレンジャー、アンナ・ピジョン登場! S(サラ)・パレツキー絶賛のアウトドア・ミステリ・シリーズ第二弾! 独占刊行!!(解説・岡島成行)
内容説明
五大湖中最大のスペリオル湖に浮かぶアイル・ロイヤル国立公園。島を訪れるダイバー達の観光ポイントは、水深60メートルの湖底に横たわる半世紀以上前の沈没船ツアーだった。その船室から、数日前行方不明になったダイバー専用船の船長の死体が発見された。しかも彼はマスクも潜水スーツもつけず、船長服を着たまま死んでいたのだ!女性パークレンジャー、アンナ・ピジョン登場!S・パレツキー絶賛のアウトドア・ミステリ・シリーズ第二弾!独占刊行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
16
ネバダ・バーの2作目。サラ・パレツキーとかスー・グラフトンを思い出させる文章作法のミステリー。作者には悪いけれど、昔懐かしいという雰囲気がいっぱい。ここのところに笑ってしまうのだけど、それでも最後まで楽しめる感じか。パークレンジャーをしている主人公の今回の任地は、五大湖。ここには沈没船が沈んでいて、船の中には白骨、ミイラ化した死体が5体浮遊している。そこに新鮮な死体が発見されて、というところから物語が始まる。登場人物がゴチャゴチャとしていて、誰が誰なのか分からなくなるところが玉にキズ。2017/09/11
nono
1
図書館本
ときわ
0
mixiレビューUP2008/07/22