出版社内容情報
硫黄島に散った栗林中将が留学の地アメリカから息子に伝えたこと。
昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。その15年後、彼は総指揮官として赴いた硫黄島で玉砕する。留学先からの絵手紙と、戦地から娘・たか子に宛てた手紙、双方を初公開。子に対する父親の深い愛情とユーモアに溢れた文面から、軍人・栗林の人生の明暗ともうひとつの戦中史が見えてくる。監修・細木重辰(軍事史研究家)解説・枝川公一(ノンフィクション作家)
内容説明
昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。その15年後、彼は総指揮官として赴いた硫黄島で玉砕する。留学先からの絵手紙と、戦地から娘・たか子に宛てた手紙、双方を初公開。子に対する父親の深い愛情とユーモアに溢れた文面から、軍人・栗林の人生の明暗ともうひとつの戦中史が見えてくる。
目次
太郎君へ―昭和3年3月~昭和5年4月アメリカより
たこちゃんへ―昭和19年6月~昭和20年1月硫黄島より
妻子供達へ―昭和19年6月25日、昭和20年2月3日硫黄島より
著者等紹介
栗林忠道[クリバヤシタダミチ]
1891~1945年。長野県生まれ。陸軍士官学校、陸軍大学校を卒業後アメリカに留学。昭和18年に陸軍中将に任ぜられ、翌年小笠原軍団長として硫黄島に着任。20年同島で戦死。死後、陸軍大将となる
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感想・レビュー
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kinupon
金吾
mawaji
けんとまん1007
Madoka.@書店員復帰を目指し中!