出版社内容情報
幼児取り違え事件に端を発した恐るべき殺人計画。
デザイナーの卵・アマンダはあるとき母親から、出生時に産院で別の赤ん坊と間違えられたことがあると、聞かされる。見ず知らずの〔間違えられた〕相手に惹かれた彼女は、それが著名な画家ギャリスンの息子ソーンだと知る。「もしや私の本当の父親は……」ロマンチックな興味からギャリスン家を訪ねた彼女は、彼の莫大な財産をめぐる巧妙な殺人計画に気づくが、殺人者の魔手は彼女に伸びてきた! サスペンスの女王渾身の傑作の本邦初訳。解説・新保博久。
内容説明
デザイナーの卵・アマンダはあるとき母親から、出生時に産院で別の赤ん坊と間違えられたことがあると、聞かされる。見ず知らずの「間違えられた」相手に惹かれた彼女は、それが著名な画家ギャリスンの息子ソーンだと知る。「もしや私の本当の父親は…」ロマンチックな興味からギャスリン家を訪ねた彼女は、彼の莫大な財産をめぐる巧妙な殺人計画に気づくが、殺人者の魔手は彼女に伸びてきた!サスペンスの女王渾身の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののじ
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アマンダもソーンも感情の起伏が有り過ぎて何だかなー。しかし途中から、したたかな犯人と主人公たちのどちらが罠に落ちるかで盛り上がって楽しめた。最後は呆気なかったけどw2013/04/29
朱音
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海外の作家で初めてその本を読むときは国内の作家以上にどきどきもの。…当たりはずれ、というか自分に合った人かという見極めが難しいから。どこかで聞いたことがある人ならまだいい。読んだこと無いけど書評は見た、とか誰かが推薦してた、となるとその人の見方を参考にできるし。…この本はそのどれでもなかったけど、まあ当たり,と言えると思う。ストーリーは詰め込み過ぎぐらいいろいろあるし、犯人の描写もさもありなん、ってかんじでいいんだけど、主人公にあんまり感情移入できないのが難。最後がどうもね。2001/12/31
慧
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★★1/22000/03/24