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小学館文庫
ちくしょう魂(こん)―児童養護施設から世界をめざして

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094024067
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

畑山隆則に惜敗したボクサーが養護施設で学んだこと。

 世界の強豪ひしめくライト級の世界チャンピオンを目指す真のハングリーボクサー・坂本博之。畑山隆則との世界タイトルマッチには惜敗したが、不屈の炎は今も燃えている。その彼のチャレンジ精神は、不遇の少年時代に培われた。「食べ物があれば何でも食べていた。ある意味で動物と同じだった」と語る彼の少年時代とは、いかなるものだったのか? 初めて明かされる父のこと母のこと、弟のこと、「ちくしょう魂」とは???●文庫書き下ろし

内容説明

強豪ひしめくライト級の世界チャンピオンを目指し、常に挑戦しつづける男・坂本博之。デビュー以来、まさに渾身のボクシングを我々に見せてくれている。その彼の不屈の精神の秘密は、実は彼の幼年時代にあった。「食べ物があれば何だって食べていた。ある意味で動物と同じだった」と語る彼の少年時代とはいかなるものだったのか?真のハングリーボクサーが初めて明かす“ちくしょう魂”の理由。

目次

第1章 ボクシングとの出合い
第2章 不遇な生い立ち
第3章 家族として
第4章 逆境からの生還
第5章 原点への回帰
第6章 世界チャンピオンへの途上

著者等紹介

坂本博之[サカモトヒロユキ]
1970年福岡県生まれ。小学二年生で児童養護施設に預けられたのち、小学三年生から東京に移り住む。二十歳でプロボクサーとなり、以来四十戦を闘い、三五勝(二五KO)の成績を残している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
読友さんの投稿を読んで、気になって読んでみました。複雑な家庭環境から世界を目指すまでの過程を読み、泣きそうになりました。よくここまで頑張った・・・甥っ子も世界を目指していますが、少々甘ちゃんなとこもあります。だから、「神社はお礼参りするところ。恵まれているところ、ありがたいと思うことにお礼を言いなさい」と言っています。坂本さんのように、ファンを大切にすることも言おうと思います。それと、目標を持つことの大事さを感じました。辛くても頑張ろうとする気持ちが持てるから。いい本でした2025/05/18

タンタン君

0
坂本さんがどういう気持ちでボクシングをやっていたか分かる。 自分がどうしたいか、どうすべきかちゃんと理解してたからこの人は強くなれたんだろうな。2010/08/25

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