出版社内容情報
吉田義男元阪神監督をして、「85年のチームより強い」と言わしめた2003年シーズンの猛虎軍団。2年目を迎えた星野政権の｢革命｣は成就するのか？球界きっての理論派評論家が、星野采配から戦力のポイント、さらに、｢常勝軍団｣への条件まで大胆に分析する。
18年ぶりの優勝に向けて邁進するタイガース。その強さは前回優勝の吉田元監督をして、「85年のチームより強い」と言わしめた。甦った猛虎軍団の「ほんまもん」の強さの秘密とは何か。2年目を迎えた星野監督の采配を中心に、投手・野手陣の戦力のポイントから「常勝軍団」へ変身するための条件まで、球界きっての理論派評論家が大胆分析する。●文庫書き下ろし
内容説明
２００３年シーズンに甦った猛虎軍団の「ホンマもん」の強さの秘密とは何か。果たして、２年目を迎えた星野監督の「革命」の究極の狙いとは何だったのか。また、その目的は達成されるのか。弱点はないのか？猛虎軍団の快進撃の核心を、星野采配のポイントを中心に、新戦力を含めた投手・野手陣の戦力分析から、タイガースが「常勝軍団」へと変身するための条件まで、阪神ＯＢで球界きっての理論派評論家・田尾安志氏が大胆分析する。
目次
第１章 浸透した星野イズム
第２章 優勝を狙う戦力のポイントはここだ！
第３章 この戦い方が優勝の方程式だ！
第４章 虎のしっぽは踏まれるか！？
第５章 「常勝軍団」への道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
6
2003年のシーズン中に星野阪神の躍進を書いた本で、当時の監督や選手たちの躍動が伝わります。選手に関してはじ後の成績もわかっているだけに著者の予測の当たり外れもわかります。ファン以外の人が読まれても面白くないかなと思いました。2020/03/12
